【本】に出会うタイミングってありますよね | 自分で癒やすこと 〜モドルミチ〜

自分で癒やすこと 〜モドルミチ〜

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人とつながるため
自分で癒やしていく。
生きづらさ、苦しみ、不安、焦燥感、罪悪感と一緒に。

こんにちは

さとみです付けまつげピンク音符

 

 

あたたかい日差しの中

お散歩がてら

久しぶりに本屋をのぞきました。

 

 

いくつかの書棚を

眺めて、手に取ってパラパラ。

 

 

どうだろうなぁ

パッと、欲しくなる本に

今日は出会うのだろうか。

 

 

今日は出会う日だったようで。

棚の中に1冊あった

その本を、購入してきました。

 

 

コーヒーコーヒーコーヒー

 

 

ということで

まだ読めていないので

感想でもなんでもないのですが。

 

 

タイミングだなぁということを

感じまして付けまつげ

 

 

本のタイトルは

『 「わかりあえない」を越える

 

 

なんとなく

対人コミュニケーションに関する

指南書なのかと

手に取りました。

 

 

これから

次男が支援級に入って

先生とゼロから

関係をつくっていく

そんな私に。

 

 

次年度のPTA委員を

頑張ろうとしている私に。

 

 

「わかってもらえない」と

長いこと嘆いてきた私に。

 

 

新しい人間関係の

構築スタイルを

身に着けていきたいと願う私に。

 

 

小手先のテクニックでない

なにか、エッセンスを

もたらしてくれそうな気がして。

 

 

スッと棚から取り出して

開いてみました。

 

 

コーヒーコーヒーコーヒー

 

 

著者は

マーシャル・B・ローゼンバーグ博士

 

 

Wikipediaによると

アメリカ合衆国の

心理学者、調停者、著者、教師

ということでした。

 

 

パラパラすると

来談者中心療法の生みの親、

カウンセリング学習に必須の

「カール・ロジャーズ」の名前が

出てきました。

 

 

カール・ロジャーズのもとで

研究を行っていたそうです。

 

 

この本の原題は

『SPEAK PEACE ~IN A WORLD OF CONFLICT~』

 

 

著者が提唱する

NVC(非暴力コミュニケーション)

の具体的な活用方法が

まとめられている本でした。

 

 

原書の出版は2005年

 

 

ロンドン地下鉄で同時テロが起きたと

まえがきに記されていて。

 

 

「9.11」は2001年のことだから

 

 

そういう国際情勢のときに

まとめ上げられた本なのだなぁと

思いました。

 

 

そして、日本語訳書として

初めて出版されたのが

昨年2021年の12月で。

 

 

つい、このあいだじゃないか目がハート

 

 

日本語でしか読めない私は

そこそこ早い時点で

偶然に出会ったんだなぁ。

 

 

そして今

ウクライナで戦火が

上がり始めていて。

 

 

なぜ、この時代になってまで

どうして、そうなってしまうのだろう

 

 

背景にあるものは

測り知れなくて

 

 

誰かが治安を守ってくれている

そういう場所で

幼少期がどうとか

自分のことばっかりな私には

 

 

分かりようもないんだろうな。

 

 

でも、実際に起きている

悲しく痛ましいことは

電波にのって届いてくるから。

 

 

世界中に

ザワザワとした不安や

心の痛みが

広がっていくような

そんな気分は

ちっぽけな私も感じていました。

 

 

だから

個人的なこともそうだし

世界という大枠で

起きていることもそうだし。

 

 

「わかりあえない」を越えるには

なにが必要なのだろうか

 

 

ということは

今の私にぴったりな

テーマだったし。

 

 

これまで学んできた

いろいろなこと

 

 

対話

感情

ニーズ

(@HSP)

 

 

自分の中にわいている気持ち

自己一致

ロジャーズの理論

(@カウンセリング学習)

 

 

行動よりも背景への注目(氷山モデル)

上手くいく工夫

周囲へ伝えるコツ=具体的な依頼の仕方

(@療育)

 

 

それら

これから私が

大切にしていきたい

「キーワード」

この本に詰まっていそうだと

パラパラして確信。

 

 

出会えたなぁ、という

嬉しさがありました。

 

 

コーヒーコーヒーコーヒー

 

 

そういう

カチッとハマった気がする

めぐり合わせって

意識しないと

「なんとなく」で通り過ぎてしまうから

 

 

しっかり

今、きたな!って

捉えておきたいなぁって

思い。

 

 

まだ読んでもいないけれど

書き留めてしまいました。

 

 

訳者の言葉から

少し読んでみたのですが。

 

 

これまた

日本語訳の出版までに

とても素敵な

あっついストーリーが

垣間見えて。

 

 

島根県の

隠岐諸島の一つ

中ノ島に位置する

「海士町(あまちょう)」

というところに

立ち上げられた出版社で

 

 

3年をかけて

精魂こめて形にされた本

だということでした。

 

 

「最強の離島」と

呼ばれるほど

まちづくり、地方活性の取り組みで

有名だそうです、海士町。

 

 

青くてキレイな海と空の

イメージが

それだけで

なんだか幸せにしてくれました。

 

 

著者の想い

訳者の想い

書かれたときに起きていたこと

訳されたときに起きていたこと

今、起きていること

 

 

私の身の回りにある

小さなことから

世界、地球上の

あれやこれやまで

 

 

想像をたくさん広げて

読み進めていきたいなと

思います。

 

 

お読みいただきまして

どうもありがとうございましたおすましスワン