20年近く前
口ずさめるくらいには
繰り返し繰り返し聞いてきた
今にして
歌詞が胸にささる
「MOTHER」は1970年の発表だとか
50年
その当時に
こんな風に自らの心と向き合い
叫びと進む方向を詞にできるなんて
いやぁ、、ハンパナイ
Children don't do
what I hove done
本当に
親は皆
自分の味わってきた苦しみや後悔だけは
こどもには味わわせたくたいと
願うものだよなぁ。
ママ友から
自分が勉強をしなくて後悔したから
こどもには選択肢を持たせたいんだ
という話を聞いて。
なるほどなぁって。
だから私は
自己肯定感にこだわるのだろうなって。
自分が生きづらいから
自分を認められなくて苦しかったから
こどもには
とにかく自分を好きでいられるように
育ってほしいんだなぁって。
I couldn't walk and I tried to run
私は歩けもしないのに、走ろうと頑張った
我が子には同じことをしてほしくない
本当にそう思う。
土台すらできていないのに
なんでも自己解決できる大人であろうと
必死に走ってきた。
そして今
小学生の我が子の置かれた環境に
その環境で苦しんだ私自身が、
土台をきちんと作れなかった私自身が、
拒否反応を示している。
学校に行っているのは息子なのに
母親の私が、やたら苦しんでいる。
自分の
「行きたくない」
「やりたくない」を
息子のそれだと勘違いしている気がする。
きっと切り離すことが必要なんだ。
私と息子は
同じじゃないんだと
私は私でしかなく
息子は息子なんだと
So I, I just got to tell you
Good bye
だから
内面的な意味で
ジョンのように
さようならと
別れを告げることは
必要なんだろうなって思う。
さようならって言っているのに
ママ行かないで!!
パパ帰ってきて!!
と何度も何度も叫ぶのが
これまでよく分からなかったけど。
叫びは幼かった自分の
純粋な叫びであって
それを認めて解放することで
ぼくはここからは自分の足で歩くよ
だから、さようなら
って言っているのかな。
私も
癒したいな。
自分自身を癒して
前に進みたい。