イラスト/ロゴデザインby島倉洋
「こころにタネを」~いつか花開くまで~プロジェクトブログ
ステージを通じてたくさんの人のココロに
優しいタネをまいて行くプロジェクトです
一人三役でつづる、奇跡の命のミュージカル
~心の中で聴こえてくるよ~
・ココタネプロジェクトホームページ
・「キミの声」作品紹介
・「ママだいすき」作品紹介
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かんとくです。
あけましておめでとうございます。
旧年中は、大きな公演こそありませんでしたが、たくさんの方と関わらせていただきました。
一つ一つが大切な御縁だと感じております。
昨年からの継続的な動きとなりますが、本年は全体のバランスをさらに調整していく期間として、ココタネプロジェクトだけにかかわらず、KOKOMUSICやアイエヌジーとの整合性を図りながら進めていく所存です。
したがって大きな動きは目に見えずらいかと思いますが、さらなる変化、ココタネ本来の目的、などなど鑑みながら水面下で着々と動いていきます。
表面上、地味な一年となるかもしれませんが、変わらぬご支援、ご愛好賜れますよう本年もよろしくお願い申し上げます。
かんとくです。
先日行われた、村上由香コンサート 「むらカニが来た!~天空のカニ星へ~」が開催されるまでの様子を写真とエピソードを添えて、数回に分けてお届けします!
今回は4回目、【第三章】としてお届けします!
当日の公演の様子は、村上由香が自身のブログで書いていますのでそちらも併せてお楽しみください!!
村上由香オフィシャルブログ むらカニが来た! 第一部
http://ameblo.jp/murakani-iyuka/entry-11335990288.html#main
村上由香オフィシャルブログ むらカニが来た! 第二部
http://ameblo.jp/murakani-iyuka/entry-11338142183.html#main
演出・プロデュースの石橋がつづる ディレクターズカットはこちら
【プロローグ】 http://ameblo.jp/kokotane/entry-11340990026.html
【第一章】 http://ameblo.jp/kokotane/entry-11350904640.html
【第二章】 http://ameblo.jp/kokotane/entry-11353829480.html****【第三章】***********************************
【第二章】からの続き
つづいては1部のラストシーンだ。
ここも見せ場である。
次は2部のオープニング
舞台に5メートルほどの深さの穴が開く。
落下すればけがをする、下手すると命にかかわる事もある。
先日も歌舞伎の方が落下して公演中止になりましたね。
また落下のみならず、機構に挟まれて命を落とすケースも後を絶ちません。
劇場の機構スタッフさんもピリピリしてきます。
この時間も慎重にたっぷりととる。
段取りの確認と機構チェックを終え、2部オープニングを音・明り・機構・音楽全て合わせて確認する。
この段階ですでに時間はかなり押していた。
予定では14:40~ゲネプロ(本番同様に行うリハーサル・ゲネラルプローベ)の予定だったが、すでにこの段階で15:30を回っていた。
だが、機構のチェックなどは割愛出来ないものなので仕方あるまい。
何とか開場までに間に合わせるしかない。
もちろんクオリティを落とさずに最高ベストな状態で。
休む間もなくゲネプロをスタートし、場内は異空間となって行く。
演出プランが具現化していく瞬間だ。
今だから言えるがゲネプロの時、積年の色々な思いがこみ上げて来て目がウルウルしていた。
しかし感傷にひったている場合ではない。
数時間後にはお客様にお見せするステージ、改善点を洗い、もっとよくする演出をしなければならない。
お客様目線で、ステージを見守りながら駄目だしを拾っていく。
途中ちょっとしたトラブルがあったが、そこは舞台監督小野ちゃんはじめ、最高のスタッフが修正してくれた。頼りになるメンバーだ。
こうして怒涛のようなゲネプロを終えた。
この段階ですでに17:00.
スケジュールではこの時間までに駄目だし修正を終えてキャストはスタンバイに入る予定だった。
駄目だしを怒涛の速さで進め、トラブルが起きた部分を小返し(その部分だけ当たる)をして、時すでに17:25 開場は5分後の17:30だ。
ところでご来場いただいたお客様は覚えているだろうか?
最後の曲で使ったキャノン砲を。
そう「♪手をつないで」の大サビで使用した銀テープが飛び出す特殊効果。
じつはあれ、本人にはサプライズで仕込んでいた。
サプライズが故に、本人がいるところでは仕込ができない。
早く楽屋に戻ってほしいのだが、こういう時に限ってウロウロしてなかなかもどらない…
ようやくいなくなったのを見計らい早急に仕込いよいよ開場だ。
17:30を少しこぼれての開場となった。
ロビーには長蛇の列ができている。
そしていよいよ本番を迎える
かんとくです。
先日行われた、村上由香コンサート 「むらカニが来た!~天空のカニ星へ~」が開催されるまでの様子を写真とエピソードを添えて、数回に分けてお届けします!
今回は3回目、【第二章】としてお届けします!
当日の公演の様子は、村上由香が自身のブログで書いていますのでそちらも併せてお楽しみください!!
村上由香オフィシャルブログ むらカニが来た! 第一部
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【プロローグ】 http://ameblo.jp/kokotane/entry-11340990026.html
【第一章】 http://ameblo.jp/kokotane/entry-11350904640.html
****【第二章】***********************************
【第一章】からの続き
8:55 楽屋口が開けられ、劇場管理スタッフから搬入OKをもらい一斉に搬入開始。
日本橋劇場は舞台が4階にあるため、エレベーター搬入である。
もちろんお客様用ではなく、搬入専用の大きめのものだ。
今回の搬入車両は4tトラック一台とワンボックス2台。
この規模にしてはそれなりである。
最後の搬入物をすべてエレベーターに乗せ舞台へあがると、すでに照明バトンや吊物バトンが下ろされ、所狭しと1分1秒を惜しむがごとく、仕込み作業が進められている。
11:50 照明シュート
12:50 音響チューニング
となんとか予定通り進んでいた。
13:50 サウンドチェック
90鍵あるピアノです
ドラムセットなみに色々楽しい音が出るものがあります
音響の祖父江さんとモニターの確認中?
右後ろの階段の上では舞台監督小野ちゃんと鳥居さんが残っている細かい作業をひたすら続けてくれています。
そして音の確認を終え、まずは関係スタッフ・メンバーへ改めてごあいさつ
ここだけは、どんなに時間がかかっても「命」に関わる事なのでしっかりと時間をとる。
かなり時間が押しましたが…こればかりは仕方ない。
客入れ~オープニングシーンだけを何度も繰り返し行う。
大事なシーンはたくさんあるが、その中でもオープニングは一番大切。
「つかみ」は本当に大切にしているところ。
今回の演出では、まず会場に入ったところから「異空間」を求めた。
明りもBGMも不思議空間になるよう熟慮を重ねた。
影アナウンスもしかりだ。
開演前アナウンスというものがある。
「携帯電話の電源をお切りください」だとか「飲食禁止」だとか「非常時の案内」だとかのアナウンスだ。
普通に影アナウンスで案内してもよいのだが(ほとんどのお芝居やコンサートは普通に案内するだけだ)それではせっかくの雰囲気を壊してしまう恐れがあるし、何よりもつまらない。
今回は「日野原希美」さんに声の出演をお願いして、ラピュタのドーマ(女海賊)風にしゃべってもらったものを編集し、世界観を壊さないよう創り込んだ。
4~5回やっただろうか、ようやく納得のいく動きになったので次の場当たり・RHに進める。
かんとくです。
先日行われた、村上由香コンサート 「むらカニが来た!~天空のカニ星へ~」が開催されるまでの様子を写真とエピソードを添えて、数回に分けてお届けします!
今回は2回目、【第一章】としてお届けします!
当日の公演の様子は、村上由香が自身のブログで書いていますのでそちらも併せてお楽しみください!!
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【プロローグ】 http://ameblo.jp/kokotane/entry-11340990026.html
****【第一章】****************************
【プロローグ】からの続き
こうして、一年半越しに村上由香コンサートが実現することになった。
そして告知に合わせ作り直しが必要になったのはこれ
そう、フライヤー。
以前のものは、当然日付が違うので使えない。
それと以前はデザインも自分で行ったが、手間暇の割にあまり良くできなかったので、今回はいつもお世話になっているデザイナーさんに初めから頼むことにした。
さすが餅は餅屋だ…
それからまた台本の見直し・修正などを繰り返し、いよいよ改めてバンドリハーサルがスタートした。
衣装も今回はMasumiさんがコーディネートすることになり、併せてフィッティングなども行う。
今回はフライングもあったので、ハーネスチェックや空中姿勢の具合と衣装の兼ね合いの確認も怠れない。
ちなみに後ろに写り込んでいるのは舞台監督の小野ちゃんと音響の祖父江君だ。ハーネスをワイヤーに装着し、そのワイヤーをくくりつけたパイプを二人で持ち上げてくれている。
かなりアナログだが、これでまずまずハーネスの負荷のかかり具合や空中姿勢の具合も図れる。
フライングは一つ間違えれば即事故死につながる。
万全を期する。
劇場に入ってからは時間が恐ろしいほどにない。
したがって事前にできることはすべて準備しておく。
このロビー用グリーティングむらカニもその一つ。
事前に囲いや照明の具合などもチェックをして現場では設置するだけでOkな状況を作っておく。
全く何の制約もない舞台など世の中には存在しないであろう。
時間や予算の制約もその一つ。
その制約の中で最大限演出意図に近づけていくのだ。
検証に検証を重ね、いよいよ劇場入り&本番当日
8時半ころには搬入口に搬入車両とスタッフの人だかりができる。
さぁまもなく搬入開始!
【第二章】へ続く
かんとくです。
先日行われた、村上由香コンサート 「むらカニが来た!~天空のカニ星へ~」が開催されるまでの様子を写真とエピソードを添えて、数回に分けてお届けします!
今回の【プロローグ】は写真も少なく、長い裏話が続くので飛ばして【第一章】から読んでも楽しめるようにしておきます…
当日の公演の様子は、村上由香が自身のブログで書いていますのでそちらも併せてお楽しみください!!
村上由香オフィシャルブログ むらカニが来た! 第一部
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村上由香オフィシャルブログ むらカニが来た! 第二部
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***プロローグ***************************
遡る事、2010年3月
村上由香がアイエヌジーに移籍後初めてのバースデーライブを、吉祥寺のライブハウス「曼荼羅」で開催した。
村上由香birthdaylive 2010
【むらカニが行く】~新たなる旅立ち~
自らの道を歩き始めて初めてのバースデー
今の等身大の村上由香を楽しんでもらう、という趣旨で構成した。
移籍後初のソロライブという事もあり、評判は上々だった。
が不満も残った。
ライブハウスでのライブは、主催する者にとって、音響・照明のスタッフが会場費に含まれていたり、コスト面や手間暇などの面で非常に手軽なのだが、こうしたい・ああしたいといった演出面では時間的な事や技量的な事で限界がある。
第一線で活動する音響・照明などの技術者とライブハウス専属の技術者とでは技量に雲泥の差があるのは致し方の無い事であるが、プロの裏方の技術によって、感動や喜びが何十倍にも膨らむ事を知っているが故の不満であった。
アイエヌジーはそもそも舞台監督業を中心とした技術制作会社。
次回は第一線で活動する技術者を集め、もっとお客様に感動を与えられる舞台を創ろうと密かに決意する。
そんな想いを抱えたまま、同年8月頃…
次回のバースデーライブ企画会議が開かれていた。
「次回はどんなバースデーにしようか?」
「場所はどこにしようか?」
「どんなことがお客さんを楽しませられるか?」
2010は「等身大の姿を」という趣旨だったが、今回はとびきり限界ぎりぎりまでぶっ飛んでみよう!
お客さんが「そんなことまでする!?」とびっくりするような事をバシバシやろう!
等身大以上の「そこまでやるか!!」に挑戦しお客様をびっくりさせ、楽しんでもらう!
という方向性で決定。
タイトルはご存知 「むらカニが来た!」~天空のカニ星へ~ だ。
前回は「むらカニが行く」で、今回は「むらカニが来た」である。
シリーズとしてタイトルをつなげることにした。
サブタイトルは、当初「天空の城ラピュタ」をモチーフにしていたので、それをパロってつけたサブタイトル。
むらカニが空から下りてくるシーンは頭の中で出来上がっていたので、このサブタイトルにした。
会場も、ライブハウスではなくホールや劇場などの舞台にすることに決定。
音響・照明・舞台監督などの技術者もすべて持ち込みで、第一線で活動するチームで構築することに。
沢山の劇場を調べたが、なかなか3月19日限定で探すと厳しいものがあった。
コスト面、キャパシティ、駅からのアクセス、立地条件、空き状況…
仕込・RH・撤去まで含めると、最低でも全日(丸一日)押さえなければならないのだが、なかなかあいている会場がない。
やっとの思いで、一日早いが2011年3月18日(金)に、日本橋劇場が空いているのを発見。
キャパシティ的にも少々厳しかったが、舞台の環境は悪くない。機構物も多く、面白い演出ができそうだ。
劇場が決まり、色々な事が動き出す。
基本プロットは僕の方から投げる。
台本は村上本人が書く。
それを僕が演出する。
「今回は「空」をテーマに創ろう」
フライング(宙づり)を考えていた。
劇場サイドにも交渉の末OKをもらい、フライング有りきの演出となって行った。
同時にチケット売り上げだけでは総予算に限界があるので、スポンサー集めに奔走。
いつもお世話になっている企業様からのスポンサードを受け、諸々が本格的に始動する。
スタッフリングも同時に進行。
毎度のことながら、自主公演の時には各社多大なご協力をしてくれている。
もちろん私は、他の仕事の話が来た時には、真っ先にこのメンバーに声をかける。
だからこそ成立する相互関係であろう。義理を欠いては筋道立たぬ。ですね。
プロダクションスケジュールとして村上に、年内には台本第一稿を上げるように指示を出しておくも、なかなか進まない。
女優業・シンガー業と並行しての本書きはそうそう簡単なものではない。
致しかたないと思いつつも、叱咤激励は欠かせない。
こうして時は流れ、2010年~2011年の年越しを迎える。
年明けから、台本はいまだ完成していないが美術の製作に取り掛かる。
東宝舞台等の美術会社に発注すれば、簡単に100万近く行ってしまう美術セットも、自分で作れば十分の1くらいには押さえられる。但し己の時間を消費することにはなるが…
今回の予算規模ではどうしてもそこまで捻出できず、かといってみすぼらしい舞台にすることはできない。
自分で作ろう。
ラピュタをイメージしていたので、コケや草花の質感を出すために、下地に5層ほど重ね塗りをしている。
昼は営業や何やらで動きまわり、夜は何日も何日も倉庫へ通い朝方まで籠って塗り作業や作り物を続けた。
やり始めると凝ってしまうたちで、予想をはるかに超える時間を弄するも、お客さんの楽しむ顔、驚く顔を想像しながら作業を進めた。
そんな中、ようやく2月台本がボチボチと出来上がってくる。
何度も駄目を出し、修正を重ね、着地をさせたころ、バンドリハーサルがはじまる。
毎度のことながら…音が入ると台本に命が吹き込まれたような、そんな気持ちになる。
感動ものであるが、感動ばかりしていられない。
そこからまた作り込むのである。
客観的に見て、専門的に修正をかけていく。
音楽も台本も演出も。
2011年3月7日 バンドリハーサル
いよいよリハーサルも大詰めに入ってきた。
音楽スタジオを丸1日貸切、缶詰でリハーサル。
いよいよお客さんの喜ぶ顔がイメージできてくる!
バンドリハーサルは残すところあと14日・15日の二日間。
集客も最後の追い込みだ!
2011年3月11日
東日本大震災発生
東北地方沿岸部を中心に大津波が発生
関東地方も埋立地など液状化現象他建物の崩壊など被害甚大
原発事故
電力不足
交通機関の大幅な乱れ
3月12日 公演開催可否について検討
3月13日 意思決定
3月14日 公演延期発表 延期日程 未定・・・
3月18日 チケット払い戻しは終えていたが、当日券でご来場されるお客様がいないとも限らなかったので、村上と二人で日本橋劇場下のエントランスで開演時刻まで公演延期案内に立つ。
そしてそこからしばらくは、ココタネプロジェクトは物資支援や娯楽支援の活動をしていた。
その事についてはココタネブログや当時の日記を見ていただくとして、本公演の話しに戻そう。
道路や交通機関も開通し、支援活動の方も沢山の方が行かれるようになってからは、自社・自身の立て直しの為本業に専念。
その間、村上は何度も被災地を訪れ慰問したりと、精力的に動き回っていた。
シンガーとしても大小問わずあちこちのステージに立ち歌い続けていた。
延期公演の調整も続けていた。
劇場を別な会場に移しての公演?
平日に開催?
いろいろ試みたが、今更別な会場というのも美術技術演出面で厳しい為、日本橋劇場のスケジュールを虎視眈々とチェックしていた。
公共の施設の為、中央区(日本橋劇場は中央区の施設)の住民が先行して会場を押さえることができる。
我々他地域の企業や団体はその後に申し込みの受け付けが開始される。
その為に中々土日祝祭日は空きが出ない。
そして2012年・・・
遂に土日祝祭日で全日押さえられる日が1日だけ出てきた!
2012年8月19日(日)
メンバー・スタッフのスケジュール確認を行い、調整がついたところですぐに劇場を押さえた。
いよいよ 村上由香コンサート「むらカニが来た!」~天空のカニ星へ~ の再スタートだ!!
【第1章】へ続く