母が癌になりまして

母が癌になりまして

2020年12月上旬、母がステージ4、末期の膵臓癌であることが発覚しました。青天の霹靂!

抗がん剤治療はせず、自宅で緩和ケアを受けることを決めた母との日々を記録に残そうと思います。

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母が亡くなってからあっという間に3ヶ月が経とうとしています。

 

一緒に暮らしたのは18歳まで。高校を卒業してからはずっと離れて暮らしていたので

物理的に母が近くにいない事には慣れているけど、最近ふと寂しさがやってくる事が

多くなりました。

 

亡くなった直後は葬式やら友人知人への連絡やら役所への届け出関係やらで兎に角忙しかった。

特に母が病気であったことを知らなかった人たちへ亡くなったことを連絡するのは

大変でした。立場あべこべで毎回慰めないといけないし、経緯を説明したりで。

自宅葬儀だったので、呼べる人たちの人数も限られていて、後日家に訪れる方達も

多かった。

 

兎に角忙しかったのと、私はビザ更新の関係で早々にメキシコに戻らなければ

いけなかったので、ほんと毎日睡眠不足でフラフラでした。

 

そんな状況だったので、母が亡くなった実感もあまり湧かず、こちらに戻って

実家のごちゃごちゃからやっと解放されホッとして、こっちの生活にも慣れて

きた所でさて何が違うかって、

 

母と電話で話せない。

 

私の中でそれが一番ハッとしたというか身にしみているところです。

 

側にいないことには慣れていたけど、電話で話もできないのか。。。

 

声の出演だけでもしてくれれば会えなくてもそんなに寂しくなることはないと

思うのだけれど。。。

 

それを思うとフと涙腺が緩くなってしまう。

 

お母さん、、、声の出演だけでもお願いできないでしょうか。。。

 

よく言うよね、亡くなった直後は大丈夫だけど、数ヶ月経った後の方が

悲しみが大きくなるって。

 

まさしく、このことだな。

 

グスン。