大学4年次が始まり、

下宿をやめて家から通うことにした娘

週3回 新幹線通学である


ある日買った本が違っていたらし

くそれをきっかけに暴れだした


できない 進まない 分からない

授業も卒論も将来も全部不安

みんなすごいできる 

私だけできないと怒っていて

泣き叫んで自分の髪の毛をギューギュー引っ張る


そのうち娘の部屋からガッシャーン

何か壊れる音が。

買ったばかりの本が破られて落ちてきた

そして何やら泣き叫んでいる


ダンダンダンと降りてきて掃除機を持って行った


イヤなら大学行かなくても

やめてもいいんだよと言うとさらに怒りだした

行きたいから困っているのに!

自分嫌いだし!

どうせできない!


刺激せずそっとしておこう

介護に出かけて帰ると娘は少し落ち着いていた

夕ご飯を食べて勉強しようと思ったけど

今度は夕ご飯を食べ過ぎたと何も手につかなくなり

また怒りだす


明日から私にご飯何も作らなくていいから!!と

怒る怒る


しばらくして遊びたい 

どっか連れて行ってと言いにきたので

ドライブしてスタバに寄ってドリンクを買う

お気に入りのソイラテを飲んで

車に乗っているうちに落ち着いてきた

家に帰り


「ドライブすごく楽しかった

また連れて行って」

と言ってきた


翌日 テーブルに娘からの手紙が貼ってあった

「ママ 今日はごめん

スタバ ありがとう

できない日もあるよね

できない自分もいいよね

悩むひまがあるだけよいよね

いまをいきる」 と書いてあった