私は"楽ちゃん"癒しの庭の住人です

 

私は、NLPを学び始めた日に

ひとつだけ決めたことがありました。

 

必ず、習ったことを毎日1つは実践する。

 

それから7年と7日、

計算すると2,564日が経ちました。

 

日々の積み重ねで

最悪から最高へと大逆転するような

大きな変化をつくりだせるのが楽しくなって…

 

荒れた土地を癒しの庭にしようと始め

"楽ちゃん"と呼ばれるようになってからを

数えても4年。1,500日以上続けてきて

 

今では、癒しの庭の住人になりました。

 

私が大切につくり続けてきた

100年後にのこす癒しの庭には

キッチンガーデンがあります。

 

ここでは

季節の果実や野菜やお芋の収穫が楽しめるように

苗を植えたり種を蒔いて育ててきました。

 

今は、スイカやメロンも食べごろ

じゃがいもは掘りごろを迎えて

夏を満喫する準備が進んでいます。

 

梅雨明け前の雨の合間

ウバメの森は潤いに満ちた空気が立ち込め

まるでナチュラルサウナのような心地よさです。

 

私は、ここでのおもてなしを

1日おひとり様、ときには1組だけ

と決めています。

 

お客様をお迎えして

アウトドアクッキングや森林浴で

存分にくつろいでいただき

 

それから、火を囲んでおしゃべりをして

あんなこと、こんなこと…人生を振り返り

 

そして、これからの人生を

彩り豊かに描くお手伝いをして…

 

私は楽しんでいます。

 

 

  心と体の健康のためにNLPを使う話

 
さて、今回は
心の傷を解消した私が
 
自分の本当の望みを知り
 
100年後にのこす癒しの庭の活動を
ライフワークにするようになって
 
今では
心と体の健康のために
NLPを使うようになった話をします。

 

 

これまでの2回の記事よりも長いです。

 ちなみに

 1回目はこちらです▶心理学NLPとの出会い

 2回目はこちらです▶"心の傷の解消"の話

 

 

人がどのように変化していくものなのか

変化のきっかけがほしい方のお役に立つことを

心より願って書いておきたいと思います。

 
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 これまでの経緯かつての私の話

ーネガティブからポジティブへの転換ー
 
かれこれ7年前の私は、
ネガティブな感情に圧倒されて
お先真っ暗な人生だと思い込み
人生を諦めかけていました。
 
終わりの見えない介護に疲弊していました。
やり場のない苛立ちを抱えていました。
 
これでは、子どもたちにもいい影響を
与えることはできない。
 
どうしたらいいものか、、、
とNLPを学び始めました。
 
ところが、
目標達成にNLPを使う演習をしていると
自分のやりたいこと、夢、目標が
思い浮かばないことに気づきました。
 
 
今の私には、心の傷の解消が必要だ。
そう感じて
 
コア・トランスフォーメーションを
学びました。
 
徹底的に心の傷を解消したら、
自分の内側に情熱の炎のような
希望の光が湧き上がるようになりました。
 
 
自分の内側が
空っぽになってしまったのではないか…
と落ち込んでいたけれど
 
そうではなかったことへの安堵と
喜びが湧き上がってくると
 
今度は、あれもこれもと
やりたいことがあふれ出してきました。
 
 
NLPを使えば
ネガティブからポジティブへ
大転換が起きる。
 
まさに人生が変わったと実感したので
対人支援の場面で使い始めました。
 
 

目標達成が楽しくなる

ー夢と希望を育み、目標を達成するー
 
人生が変わりはじめた私は、
小さな目標を簡単に達成できるようになると
より大きな夢を叶えたくなっていきました。
 
そこで、
有効活用できずに持て余していた土地を
価値あるものへと再生して
NLPとガーデンセラピーの
実践フィールドにすることを
目標にしました。
 
もっと大きなことをやってみよう。
とチャレンジしたくなっていました。
 
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2020年1月
100年後にのこす癒しの庭
と名づけて
 
植木屋の展示圃場内に
クライアントセッションや
アウトドア体験ができる場所を
つくり始めました。
 
 
この時すでに、私の脳内では
伸び放題になった樹木の茂みを前にしても
天然のセラピールームのような
居心地のよい場所にしか見えませんでした。
 
 
私は、その脳内の映像を見ながら
目の前の樹木の枝を切り
目の前に脳内の映像を再現するように
庭づくりを進めていました。
 
 
意気揚々とそれを周囲に話し
そして、
嬉々として動いている私を見て
 
夫が協力してくれるようになりました。
そこで、
庭づくりは大きく進展しました。
 
 
ところが、
1号庭園の石庭が完成し
2号庭園の竹の小部屋が出来るころ
 
何かいつも足りないことに気づきました。
 
 

ホールネスを求めて

ー葛藤の解消は健康への道のりー
 
やりたいことがいっぱいあって
時間が足りない。
 
やってもやっても終わらない。。。
満足なだけできていない。
 
常に満たされない、何かが欠けている
ストレスを感じていました。
 
全部やるのではなく
取捨選択する必要があることは
頭でわかっていてもできない。
 
 
欲張りで、捨てられない。
 
 
このままでは、
カオスに陥ると知っていても
なかなか手放せない。
 
 
こうして、葛藤だらけの私は
再び身動きが取れなくなっていました。
 
まるで
四方八方にゴム紐で引っ張られたボール
のように、雁字搦めでした。
 
目の前には、癒しの庭があるというのに。
 
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それは、
3年半ほど前のことでした。
 
繰り返し
葛藤を解消する時がきていることを
示すサインが出始めました。
 
いくつか受講したNLPセミナーで
デモの被験者に応募していたら
 
どういうわけか
葛藤を解消するワークの時ばかりに
当たるのです。
 
1度目は、
ロバート・ディルツ先生の
コーチングセミナーで。
 
2度目は、
大小様々な葛藤の解消のために
できることを探し求めて
 
ヘルスサティフィケーション
トレーニング(HTC)を受講していた時
 
再び、ロバート・ディルツ先生の
モジュールで当たりました。
 
 
HTCでの学びを簡単に言うならば
 
本当の自分の望みと一致した状態
欠けているものがない状態
全体性・ホールネス
が心身の健康をもたらす。
 
という考え方に基づき
 
その不一致感の解消
葛藤や制限的ビリーフの解消など
ホールネスを損なう様々な問題を
解消する方法を学んでいました。
 
 
ロバート・ディルツ先生の
デモ被験者として
テトラレンマのワークを体験して
大きな気づきを得ました。
 
 

葛藤・心の奥底の封印を解く

 
私には、長い間、心の奥底に
封印してきた葛藤がありました。
 
悔やんでも、取り戻せないものがあると
あきらめてきたことがあったのです。
 
もう、どうしようもないことだと
あきらめて長い年月が経ち
悔やんでいたことさえ
記憶の奥底にしまい込まれていました。
 
ところが、どういうわけか
テトラランマのワークをした時
その記憶が浮上してきたのです。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
それは…
 
私が23歳の時、
父がすい臓がんで亡くなりました。
 
余命2ヶ月と言われた父は、すでに
口から食べられなくなってきていました。
 
 
あんなに健康のことに気をつけて
食事のことも大事にしてきた父に
 
そんなことが起こるはずがない。
父に食べさせてあげたい。
食べて元気になってもらいたい。
 
まだまだ、
父とすることがあるのに…
 
これから、
父と話すことがあるのに…
 
 
医師の言うとおりになるはずがない。
何かの間違いに違いない。
 
そんな悶々とした気持ちを抱えたまま
日が過ぎていきました。
 
そして、医師の予告通り
父の容態は悪化して
2ヶ月で他界してしまいました。
 
 
虚しくて悲しくて
空っぽになった心の中に
 
私は父に何もしてあげられなかった。
 
その言葉がこだましていました。
 
人が亡くなるのは、
こんなに悲しくて空っぽになるのか
時が経てば薄れていくのだろうか?
 
答えがないまま
ただ、日が過ぎていく様子を
眺めているようになっていきました。
 
 
気がつけば、
あーあ、父に何もしてあげられなかった。
なんて役に立たなかった私なんだろう。。。
と考えている時間が増えていました。
 
亡くなった人は帰って来ないし
過ぎた時間も戻らない。
 
こうして、
ダメな私は、やり直しが出来ない。
 
これが決定事項のように私の中に
刻まれていきました。
 
 
今、振り返ると
私の中で、そんなことが起きていました。
 
しかし、渦中の私は全く気づきませんでした。
 
 
父を亡くした悲しさと
何もできなかった自分への怒りと悲しみ
虚無感や絶望感だけを毎日感じていました。
 
感情や思考を変えることも
行動パターンを変えることも
出来るなんてつゆ知らず…
 
ただ感情の渦に巻き込まれて
何もできずにいました。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
デモの被験者に当たるとは思いもせずに
ぼんやりと話を聴いていたら
 
このことが、
走馬灯のように記憶に浮上してきて
亡くなった父との関係性を扱う時なのかなぁ
とぼんやり考えていました。
 
そして、ついに心の奥底の封印を解き、
葛藤を解消することになったのです。
 
 

葛藤の解消・新たな真実の発見

 
驚いたことに
テトラレンマのワークで
新たな真実を見つけました。
 
それまでの真実は、
 
私は、父に食べさせてあげたい。
食べさせたかったけど、
何も食べさせてあげられなかった。
私は、役に立たなかった。悲しい。
 
でした。
 
これが、変え難い真実だと思っていましたが、
発見した新たな真実は、
 
父は、私に食べさせてほしいとも
食べさせてくれなかったとも言わなかった
 
ということ。
 
つまり、
父の望みを私が叶えられなかったのではなく
父はそのように望むことすらしなかった
ということ。
 
気づいた瞬間、
涙が溢れだしました。
衝撃的な気づきでした。
 
 
 

決断・新たな旅路のはじまり

 
涙の後は、
もう、私の本当にやりたいと思うことを
やっていいんだ、やる時なんだ!
と思えて
 
私は、誓いの言葉を述べました。
 
ここに
100年後にのこす癒しの庭をつくります!
ここを癒しのフィールドにします!
と宣言しました。
 
 
大きな葛藤、
記憶の奥底にしまい込んで忘れていた葛藤を
思いだして、解消できたことは
 
私の人生において
とても価値のあることでした。
 
自己否定から自己肯定へ大転換した
大きな大きな意味のあることでした。
 
 
葛藤とは、内なる私との対立。
 
あっちとこっち。
向かう方向が違うと
無駄に力がかかり
エネルギーを消耗して疲れます。
 
このストレスが持続的になると
疲弊して不調を感じることも
それすらも感じなくなることも
あったように思いますが
 
この葛藤を解消することで
ストレスが解消され
ようやく自由になれた体験でした。
 
身も心も軽やかになるっていいですね!
 
葛藤の解消が自己肯定感を高め
私は、私が望むように健やかに
癒しのフィールドをつくる旅路を
歩み始めました。
 
 

  癒しの庭で本当の自分の声を聴く

 
ここは、癒しの庭
本当の自分の声を聴く喜びを
体験する場所です。
 
ここに来れば
 
私が、葛藤を解消して
本当の自分の望む方向へと進む決断を
したように
 
あなたも葛藤を解消して
内なる自分の本当の望みを聴き
喜んで望む道へと向かうことが
できるようになるでしょう。
 
そのきっかけを得られるように
私がお手伝いさせていただく場所
だからです。
 
 
すでに、やりたいことが
わかっているあなたにとっては
エネルギーをチャージする場所かも
知れませんし
 
傷ついてしまったあなたにとっては
落ち着くまでゆっくりと
心と体を休める場所なのかも知れません。
 
 
ここは、何をお話ししていただいても
お話しいただかなくてもよい場所
でもあります。
 
あるがままのご自分を連れて
本当の家に帰るように
いつでもおかえりくださいね。
 
私が、やさしく、やさしく
あなたの本当の声を聴くお手伝いを
させていただきますからね。
 
 
自然の中に身を置くと
心が和らいでいくのがわかるでしょう。
 
耳を澄ましてみれば
様々な音や声が聴こえているのに
気づくことでしょう。
 
そして、
ご自身の中の葛藤を解消する
手がかりを見つけることが
簡単になるでしょう。

 

 

私は、健やかに歳を重ねて、寿命を全うする日まで人々に喜びをもたらす活動を続けられるように、これからも自分の健康と自分の人生の喜びののためにNLPを使い、本当の自分と繋がり続けます。

 

 

次回は、人生の旅路をより豊かにする出来事やビリーフがもたらした最近の出来事の話をします。

 

 
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