こんにちは。
精神科ナースの「こころナース」です。
大切な人がうつでつらそうなとき。
「何か声をかけたいのに、なんて言えばいいのかわからない・・・」
そんな風に悩んだ事はありませんか?
実は、“良かれと思ってかけた言葉”が、
相手をさらに苦しめてしまう事もあります。
今日は、現場で患者さんと関わってきた中で感じる
「避けた方がいい言葉」と「心が少し軽くなる言葉」をお伝えします。
言ってはいけない言葉
・「頑張って」
よく耳にする言葉ですが、実はとてもつらい言葉です。
うつの方は、すでに限界まで頑張っています。
これ以上頑張れない状態で言われると、
「まだ足りないんだ」と自分を責めてしまいます。
「気の持ちようだよ」
本人も「そうできたらそうしてる」「できたら苦労しない」
と感じています。
うつは、気合や根性でどうにかなるものではありません。
この言葉は、理解されていないと感じてしまいます。
「みんなも大変だよ」
正論ですが、心には届きません
比較される事で、「自分は弱い」とさらに落ち込む原因になります。
かけてほしい言葉
「しんどいね」
シンプルですが、とても力があります。
アドバイスよりも、共感が大事です。
“ひとりじゃない”と思えることが、回復への大きな支えとなります![]()
「何かできることある?」
相手のペースを尊重した関わりを意識してみてください
押しつけではなく、選択肢を渡すことで、安心して頼ることができます
大切なのは、「言葉よりも態度」
どんなに正しい言葉でも、
焦らせる空気や否定的な態度があると伝わってしまいます。
逆に、特別な言葉がなくても、
・そっとそばにいる
・話をさえぎらない
・無理に元気づけない
それだけで、十分な支えになるのです。
精神科ナースとして伝えたいこと
うつの方に関わるご家族は、見えないところでたくさん頑張っています
「どう接したらいいかわからない」そう悩んでいる時点で、もう十分に優しい人です。
大切なのは、「理解しようとする姿勢」を持ち続けることだと、私は思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます![]()
このブログが、誰かの関わり方のヒントになればうれしいです![]()