今日は一日、竹内成彦先生主催の
グループカウンセリングに参加してきました。
午前中の講義と、午後からのグループカウンセリング、
そして終了後の懇親会と、充実した一日でした。
午前中の竹内先生の講義では、
全てのカウンセリングや心理療法の土台となる重要な技法、
「傾聴」について教わりました。
とても分かりやすく、簡潔にまとめてくださったおかげで
新たな気づきがたくさんありました。
「クライエントが、社会不適応な行動を取ろうとしたときの対処方法」
など、本だけでは学べないような、実際の現場で活用できる内容を
教わることができて嬉しかったです。
午後からのグループカウンセリングでは、各参加者が出した質問に対して
竹内先生や質問者以外の参加者が答えました。
(質問は、参加者の人数分=11回)
私は、竹内先生と先輩カウンセラーの方に、
開業された当時の体験談をお願いしました。
これも本だけでは学べないような貴重なお話だったので、
有難かったです。
今日は私も、答える側として何度か発言をしたのですが、
それをしたことによって、自分の未熟な部分が見えてきました。
もし、今日の自分の発言の逐語記録を取っていたとしたら、
「ここは、こう言えばよかったなぁ」という反省点が
たくさん出てくると思います。
傾聴そのものにしてもそうですし、
質問に対して答えるときに、
「自分の引き出しから必要な情報を必要な分だけ取り出して、
それを組み合わせ、簡潔にまとめてお伝えする」
ということが上手くできずに、だらだらと長くて
焦点を絞りきれていない話をしてしまいました。
こういう自分の未熟な部分は、
家で本を読んでいるだけでは出てこないし、
少しずつ経験を重ねている個別のカウンセリングでも
なかなか見えてこないことが多いです。
それが、グループカウンセリングという場で、
皆さんのお話を聴いたり、やり取りをしたりすることによって、
はっきりと見えてきました。
これも、「とても有難いことだなぁ」と思いました。
今回見えてきた自分の傾向は、
先ずはしっかりと受け止めて自分の中に統合した上で、
今回得たことをフィードバックしていきます。
ごまかしたり、うやむやにしたりせずに、しっかり受け止めて、
今後に活かしていこうと思います。
今回のグループカウンセリングでも、たくさん学ぶことができました。
竹内先生、参加者の皆さま、
本当にありがとうございました。
今日も、ありがとうございます!
皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!