受講者の気持ちを動かす (『売れっ子講師になる魅せ方・伝え方』で学ぶ①)  | あがり症・パニック症・対人恐怖は「あるがまま」で克服できる!

あがり症・パニック症・対人恐怖は「あるがまま」で克服できる!

不安障害を自ら体験し薬を使わずに自力で克服した、精神医学を学び続けるカウンセラーのブログです。
あなたの不安障害(SAD、パニック症、手や頭の震え、吃音など)の克服を、効果的かつ優しくサポートいたします。【個人セッション、グループセラピー】愛知・岐阜・三重

こんばんは~。


今日は、岡村周一さんの本、『売れっ子講師になる魅せ方・伝え方』という本を読んでいます。


岡村さんは、サラリーマンをしながら週末の活動だけで、人気講師(自分ブランディングなどがテーマ)となられた方です。


この本には、今現在、講師とはかけ離れている存在の私のような人間が、どのようにして人気講師に近付いていけばよいかが分かりやすく書かれています。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


私は、心理カウンセラーになって経験を積みながら、ワークショップなども開催していきたいと思っています。


内容的には、各種症状や悩みを軽減するヒントとなるものと、子育てに関するものをやりたいです。


内容については、これからずっと専門家を目指して、あるいは、専門家として学び続けていきますが、講師としてもやっていくためには、心理療法や精神医学などの勉強さえしていればいいというわけではありません。


継続的に集客することが必要ですし、そのためには、受講者の気持ちを動かさなくてはなりません。


それについてのヒントが載っていましたので、引用します。



『講師として受講者の気持ちを動かすには、受講者と同じ視線で、等身大の自分を出していくことが大切です。

本当に受講者の成長を考えているのなら、殻をかぶっていないで、無駄なものは全て捨て去る勇気が必要です。


裸になって話す講師とそうでない講師とではメッセージの伝わり方が全く違ってきます。

実際に私もたくさんの講師を見てきましたが、殻をかぶっている講師と裸になっている講師との違いはすぐにわかります。

やはり裸になって話ができる講師は魅力的ですし、憧れてしまいます。

そしてそんな講師から伝えられたメッセージは、深く心に刻まれるのです。』

(『売れっ子講師になる魅せ方・伝え方』岡村周一さん 著より引用)



”受講者と同じ視線で、等身大の自分を出していくことが大切”


”殻をかぶっていないで、無駄なものは全て捨て去る勇気が必要”


これは、カウンセリングにも共通することだと思います。(”自己一致”にも関連すると思います。)


クライエントには、何でも話をしてもらうことで、どんどん丸裸になってもらうのに、自分は殻に入ったままで何も打ち明けないというのでは、不公平だと私は思います。


その様な姿勢では、まるでクライエントの辛さを外から他人事のように眺めているような感じさえ受けます。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


竹内先生の講座(こちら 参照/過去のブログ記事)はとても面白くて人気があるのですが、確かに竹内先生は等身大の自分を出しておられます。


ああ、なるほど。


そういうことなのですね。


もちろん、確かな知識や技術を持っておられるからこそのことでもあるのですが。


ということは、カウンセリングの実践練習を積み重ねると同時に、自分自身の内面をクリアーにしていくという作業を自己開示しながら行っている現在の状況は、そのまま講師への道としてもつながっているようですね。


今やっていることを、とことんやればいいということですね。


了解です。(ひとり言です。(笑))


※自分に都合のいい解釈をしているように思われたとしたら、それは多分正解です(笑)


もちろん、講師としての活動を実際に始めるときは、もっと具体的な行動を起こすことになるのですが、その辺りも本の中に説明されています。


もっと、現実味を帯びてきた頃に、再度読み直して勉強したいと思います。



今日も、ありがとうございます!


皆さまに、嬉しいことがたくさんありますように!



↓等身大の自分からスタートできる、寄り添ってくれる一冊です。

売れっ子講師になる魅せ方・伝え方/岡村 周一
¥1,470
Amazon.co.jp