そっか。


もし、
『わたしの都合』で結婚したのなら、


この夫なら、


夫はわたしに尽くしてくれるだろう。
夫はわたしの言うことを聞いてくれるだろう。
夫はわたしをお姫様扱いしてくれるだろう。


わたしの思い通りになるだろう。

わたしの理想通りになるだろう。

わたしの思い描く『幸せ』を掴めるだろう。



そんな、
『打算』で、結婚したことになる。



認めたくはない自分の浅はかさ、
汚さ、ずる賢さ。


そして、
思い通りになんていくはずもなく、




『今』という現実があり


『都合が悪い』わけである。







さっき、
これに気が付いて


また新たな自分の汚さを知って


怖くなった。
吐き気がした。
目を反らしたくなった。
自分を沢山責めそうになった。


こんな自分、
人から嫌われる。


そんな思いが出てきて
また隠したくなった。



でも、
もう逃げないって決めたから


自分と向き合うって決めたから



敢えて、
ここに記す。



怖いけど、記す。



わたしなりに必死だったんだ。

わたしなりに幸せになりたかったんだ。

わたしなりに精一杯考えて導きだした、わたしを幸せにする方法だったんだ。



例えそれが間違いだったとしても
例えそれが怖れからであったとしても


その時のわたしには、
この選択が『ベスト』だったんだ。


さぁ、
これからわたしはどうしたい???





奇しくも
ちょうど3年前の今日。
夫と出会ったんだ。


そして、約1か月後に告白されて
どうしようかすごく迷った。


もっと長く感じたけれど、
返事に困って5分くらい黙り込んでしまったと思う。


気を使った夫が
『そろそろ行こうか』
って、声をか掛けてくれて


夫の方を見たら
なんだか凄く寂しそうな
切ない顔をしていて。


彼のそんな顔を見たくなかった。
彼には笑っていて欲しかった。


『断ったら、この先きっと後悔する』


ふと、
そう思って付き合いが始まった。

わたし、その頃は『ふと』で物事決めるなんてあり得なかった。何事にも根拠が必要と思っていたから。

でもその時は
『ふと』
で、決めた。


あの時の
『ふと』


自分から生まれた
『ふと』



感じ直そう。




あー涙と鼻水でぐしゃぐしゃ(笑)

昼からの仕事、ボーッとしよにやり