親になれば、ほぼ誰もが通る道ではないかと思います。
『子どもが騒がしい』と言われてしまうこと。
「すみません、、うちの子が、、ご迷惑をおかけしまして」
買い物中にわんわん泣いてしまったり、外でも家の中でも大声を出したり、走り回ったり。
特に、元気な盛りの子どもなら、生活の中で周りを気にすることは多いです。
指摘を受けた時、きっとまず最初に申し訳ない気持ちになってまうんですよね…
伝えてくださったことに感謝できたとしたら大したものだと思いますが、育児に奮闘している最中は、心にそんな余裕はないものです。
恥ずかしさと、はたまた苛立たしさもこみあげてくるかもしれません。
普段からあまりに元気なお子さんの場合、
「いい加減にしてくれないかな(子どもに対して)」と思ってしまうものです。
本当に、毎日が大変なのですから。
私の場合・・
集合住宅に住んでいたのですが、子どもが小さい頃、元気過ぎて、借家の一軒家を探して引っ越しました。今思えば、なんでそこまでしたのだろうか?と思いますが、初めての育児で私自身がとても神経質になっていたのだと思います。
こうしなければならない。これはだめ。
私は、ねばねば星人かつ真面目な教科書人間でした。汗
今なら落ち着いて考えられるのですが、子どもに関してのこういった状況は社会性を身に着けるチャンスだとも捉えられます。
ポイントは声のかけかた!!
・朝の早い時間帯、夜の遅い時間帯は隣近所のことも考えて、静かにしようね。
・お店はみんながお買い物をするところだからね。
そして〝みんなも同じ〟と教えること。
絶対に〝一方的に子どもを責めない〟ことも大切です。
子どもが元気でいてくれることは、何より嬉しいことです。
成長の過程で大人が思うようにいかないのが当たり前です。
教えても教えても、難しい場合もあると思います。
その時には、周囲の人に理解を得られるよう、こちらからコミュニケーションをはかってみましょう。
隣の人も知らないことの多い現代です。
知らない人だと思うと不満ばかり思うかもしれませんが、お互い知っている人になると「どうしたのかな?大変だな」と捉えられるかもしれません。
他人ともある程度の関わり合いを持つこと、均衡を保とうとする気持ちを持つこと。
これらが社会性に繋がっていくのです。
教科書の言葉そのままを言い聞かせるだけではなく、体験から学ぶこともあるということも意識してみて下さいね。
幼少期からの積み重ねが習慣となって見についていくものです。
大きくなっていくと共に、素直に受け入れる<自我 の図式になっていきます。
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