「最強マフィアの仕事術」
マイケル・フランゼーゼ  (著), 花塚 恵 (翻訳) 
出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン (2011/5/1)
推定ページ数: 234 ページ

 

自己啓発系、ビジネス系の本は結構読んでいるつもりだけど、

この本は正直衝撃的だった。

 

すごいことが書いてあるとか、

これを読んだから人生が大きく変わるとは

思わない。

 

だけど、自分の胸に

感じる部分は確かにあった。

 

・良い稼ぐ方でも、悪い稼ぎ方(法律を破る等)でも結局稼ぐには努力が必要。

・マフィアでも仕事はきっちりやる。一般人と違いむしろきっちりやらないと命の危険すらある。

・昔と違ってマフィアの世界で告発のような裏切りが増えたのは、

マフィアの忠誠心の低下や若いマフィアの教育の質の低下

とかではなく法整備が進み重罰化が進んだから。

・最終的に誠実さが大事。誠実さとは社会的な部分も自分の筋を通すことも。

・思っていたよりもすごく理にかなったことを話していてしっくりくる。

大事なことを再認識できた。逆に目新しいことに触れたいとか、

週刊誌に書いてあるようなネタになるような話しを求めるなら

別の本を探した方がいいと思う。