その、ときどきで産まれてた


 その感情や伴う気持ちは

 まるで産まれてきた命


 だから愛せば良い


 怖がらず、否定せず


 見つめて

 寄り添って

 聴いて

 触れて


 愛おしいあなたの命

 感情も命

 ある種、生命なんだ


 見えないけど


 自分の中にあって

 うまれてきた


 それはどんな感情も

 素晴らしくて、素敵なんだ


 小さな子供のように


 産まれた感情も気持ちも

 とても愛おしいんだ


 この世界で生きてる

 その自分から毎日産まれてる


 感情


 この宇宙や世界も愛おしい

 そして感情も同じ

 みんなのその感情は

 自分の物語を彩ってる
 素晴らしいもの



 だーいすきな人がいたとして
 その人が怒りや、悲しみ、恐れ
 あるいは不安など

 ある意味ではネガティブと
 言われがちで嫌われがち

 その感情を本当に心から
 愛してるものがそうなったとき

 きっとね
 抱き締めたくなるし
 聴きたいって思う

 あたしが 竜とそばかすの姫が
 好きなのは

 ラブソングが
 あの歌詞やすずや竜、知くんの
 苦しみがなんだか
 愛おしく想うからなのかもしれない

 そこには
 ピュアな儚い命を感じるから
 
 抱き締めたくなる

 あたしが愛してるもの
 だからなのかもしれない

 

 あたしは好きなんだなぁ
 楽しさや面白さ
 よろこびも好きだけど

 それ以上に
 その苦しみのようなものが
 なんだか切なくて愛おしいんだ
 はかなくて命を感じるからなんだ

 なんか竜そばが好きな
 理由がわかった気がする

 だからあたしは
 それに触れられたとき
 なんだか深い幸せのようなものを
 感じられてるからなんだと思った

 相談のって語るのは
 そこに自分が触れられるから

 その秘めた感情を
 なによりも愛おしいと 
 思うのかもしれない

 うまくはいえないんだけど

 悲しみがとても愛おしい