それを見て知るには

自分の腹を見ること

昔から

人の本心を見ようとするときや
確かめようとするとき

腹を探るという

そう

腹に本心が隠されてるからだ

腹をくくる

腹を決める

漢字に肚でも腹でも良いのだけど

そこを見るようにすると

なんとなく見えてくる

望みが

望みは

生きる希望

生きる希望とは

なにかを望むこと

食べたいと望む

ほしいと望む

寝たい

休みたい

遊びたい

一緒にいたい

どこどこにいきたい

何々をしたい

自分が望んでるからその今がある

頭や心、体だけでなく

生きてくために必要なこと

それが望み

お金がほしいのも

生きたいから

幸せになりたいから

幸せになりたいと望むことも

生きたいと同じこと

食べたいと同じこと

望まない現状や
望まない今の自分に悲観することもある

それでも

同時に望むこともあるはず

楽しみたい

楽になりたい

優しくなりたい

幸せになりたい

好きなことをしたい

好きな仲間と仕事をしたい

好きなことをしたい

だから

寝るし

食べるし

働くし

伝えるし

言う

望むということは大切なこと

生きる原動力であるということ

望むことを見続けるのか

望まないものを見続けるのか

どちらが自分を気持ちよくするだろう?

どちらが自分を幸せにするだろう?

多くを望んではいけない

そんなことはない

誰かが望んだからこそ

今の社会がある

法律もネット社会もルールも

携帯もテレビも

遊びにだってルールはある

より楽しむため

誰がなにを望み

本心がどうかは関係なく

自分がなにを望んでるのか

それがもっとも大切なこと

どんなことであれ

自分のその望みは
大切なものだし

命を育むもの
自分を豊かにし世界を発展させてきた


死にたいが本心じゃない

本当は生きたい

楽しく
幸せに
豊かに
大切にされたい


そんな風に生きたいだけ


自分の本当の望みは

優しくて
暖かくて
ニヤニヤして
楽しくなるもの

嫌な気分になるなら
それは本当の望みではない

いい気分になるものが
本当の望み

誰かが自分を愛してるとか

認められてるとか

そんなことだけじゃなく
そんな次元でもない

もっと視野の広いもの

誰がどうで
なにがどうでとか

そんなことではなく

ただ

心地よくなる

そんな気持ちになる

エネルギーが沸いてくる

自分の腹の奥から出てくるものは

最初は上辺の欲だろう

あの人をどうにかしたい
現実を変えたい

それが本当の望みではない

過去の経験や今の状況から
抜けたいだけ

それが心からの本当の望みではないのだ

もしあなたが神ならなにを望むだろう?

もしあなたが幸せになるなら
なにを望むだろう?

この世界でどんな風に居ることを
神なら望むだろうか

あなたがいい気分になることや

望むなにかをしてること

暖かくて笑顔で見守るはず

笑ってるあたなを

怒ってるあなたを

泣いてるあなたを

落ち込んでるあなたを

楽しんでるあなたを

ただ見守る

いい子だね
かわいいね
よくやってるね
えらいね
すごいね

って

見てる
今も


あなたがどんな人物になり

どんな暮らしをし

なにを楽しみ

なにを感じ

なにを思い

なにを伝えるのか

楽しみに見てる


立派な人になってほしいのでもない

すごい人になってほしいのでもない

素敵な人になってほしいのでもない

なんでも出来て
いい子になってほしいのでもない

ただ生きてること

笑って泣いて怒って喜んでる

それを望んでるだけ

神ならきっと

どんなあなたでも受け止める

神ならきっと
あなたを優しく包み込む

愛してるよ
大好きだよ

そうやって抱き締めてる

どんなことを望んでも

特定のなにかであれ

本心は特定されてない

感覚だから

幸福感や満足感

自由で開放的な感覚

ドキドキするような

ワクワクするような

そんな気持ちになる

それが望みを見てるときに

感じるのであれば

望みが見えてる

なにって訳でもなく

感覚だから

その感覚を望んでる

そんなときには

誰がどうとか
自分がこんな感じとか
お金がどうとか
じゃなくなってる

それ以上のなんとも言えない

幸福感

喜びだったり
楽しみだったり

うまくまとめられないけど

自分の腹の中の感覚

特別ななにかじゃない

自然な望みが沸いてるから

それを自分がみてあげればいい

あなたが望んでることは

特別なことでもなく
すごいことでもなく
あり得ないことでもなく

自然な命を育む望み
幸せである自分を望むことは
とても自然なこと

幸せになりたいって

ごく当たり前なこと

欲を出していいし

沢山望んでいい

それは命を繋ぐから

食べることと同じぐらい

自然なこと

トイレにいきたいと

同じぐらい

自然に沸いてくるもの

どんな望みでも

今はそれを自分が認めてあげて

他人や現実をコントロールしたい

してほしい

だとしても

自分がなぜそれを望んでるのか

もう少し聞いてあげて

大切にされたい

聞いてほしい

認めてほしい


きっとあなた自身にそうしてほしいんだ

自分の魂や神やもう一人の自分

言い方は何であれ

本当の自分が望んでることは

誰よりもきっとあなた自身に

それを認められたいって

受け止めてほしいって思ってるよ

もし

愛されてると感じるなら

どんな風にされてるときだろう?

それを自分にしてあげて

認めて
受け止めて
聞いて
理解して
許して
誉めて

自分に向けてあげてね

他人に向けるのは

今は置いといて

まず自分の心
まず自分の体
まず自分の気持ち
まず自分の望み

本当はどうしたいのか
本当はどんな風に
どんな感覚でありたいのか

自分に対する愛情をむけて
自分に対して愛情をかけてあげて

それが一番自分を幸せにする

方法だし

愛する方法だから

お金
他人
仕事


生きてくために大切なもの

だけど

あなたが幸せでなければ

それらがどれだけあっても

本当の意味では幸せではないから

あなたがなにを感じて
なにを思い
なにを見てるのか

それは好きなことなのか
望んでるものなのか

本当は自分がどうありたいのか
どう生きたいのか

出来ること
やりたいこと

それも大切なことだけど

好きなこと

そのことについてもっと
強欲でも良いんだ

時に

願いが叶わなくても

失敗しても

自分が幸せであること

以上に大切なことはないし

どんなに愛されてても

それを受け止めてなければ

幸せとは感じないだろう

だとしたら

本当の自分
本当の望みがどんなものなのか

その感覚はどんなものなのか

意識的に腹を見てみると

なんとなく見えてくる

おへそ辺りを見てみて

実際に

そして望みをみてみて

なんとなく感覚が出てくるから

その感覚を感じて

そんな時間を自分で意図して

作ってみて

うまく伝わってるかわからないけど

他人の腹をさぐるより
自分の腹を探る方が大事

したいことがわからなくていい

今はわからなくてもいい

それでもしたいことをしてる

食べたり
寝たり

それだってしたいこと

特別なことでないってだけで

当たり前すぎて

それができることが当たり前だから

そのしたいことができてるのに
気づけてないだけで

今だってしてる

当たり前のように
明日も生きてるって思える

それってすごいこと

些細なことだけど

したいことを出来てること

当たり前のように今あること

家族や友人

食べ物

車や携帯

それがあるのって

もう今では当たり前だけど

はじめはそうじゃなかった

あなたが生きてることも
生まれてきたことも

あなたはそれでも今生きてる

命がある

出来なくても
出来てることもある

できないことばかりじゃないはず

そんなあなたは今だって

充分やってるし
充分に立派な人だし
充分すごいんだ
充分いい子なんだ

出来るからじゃない

生きてるから

食べたいと望んだからこそ

食べられる

歩けるようになったのも

行きたいところがあったから

そこに行くことを望んだから

歩いていった

あなたは充分やってるよ

今何歳であれ

今まで積み上げてきた人生は

あなたを成長させ

色んな体験をして

色んなことを感じて

色んなものを見てきた

その人生は誇りだよ

たとえ人に嫌なことを言われたり

傷つけられたとしても

その時のあなたは充分素晴らしかった

よく頑張った

そんな自分を誇りに思っていい

生まれてきただけでも
誉めていいんだ

生きてるだけでも
誉めていいんだ

赤ちゃんが生まれたときみたいに

自分を愛でていいんだ

よくやったね

えらかったね

頑張ったね

すごいね

って

あたしはあなたのことをそう思ってる

素晴らしい人だよ

あなたが今どんな状況だとしても
どんな気持ちだとしても

あなたは立派な人間で
完璧な命で
素晴らしい存在

かけがえのない命なんだ