昨日はYouTubeで
ドキュメンタリーを見てた

小児がんの子供

余命1年の子

いつどうなってもおかしくない子

重い障害のある子供

あたしがいままで
生きてるだけで充分
ってことをよく言ってたのだけど

本当にそうだな

って

それが証拠として現れてた

自分ではほとんど体を動かせず
言葉を話すこともない

常に誰かの手を借りなければ
生きていくことも出来ない

本人の気持ちはわからないけど
だけど
周りは喜ばせようとしたり
お風呂にいれたり
ケーキを用意してお祝いしたり

それでも生きて
少しでも笑ってほしくて

こういう子達や人と比べても
しょうがないんだけど

それでも生きてていいってことや
人の支えや頼ることに罪悪感や
情けないって思うことはないんだよってこと

それは障害や病気でなくても

出来ないことは助けてもらっていい

無理しなくてもいいってこと

それとね

愛されようとしなくていいってこと

そういうことが言いたい

ただ呼吸してるだけだとしても

なにも出来なくても

それでも愛情は受け取っていい

出来ないことを責めなくていい

だってもし

それがその人の個性なら

それを責めるだろうか

もしそれが他人になら

責めたりするかな?

人はいつなにがあって
いつ死ぬかわからない

生きてるってだけでも

何万回も何億も奇跡が起きてる

そのことを時々でも良いから
思い出してみてほしい

生きてるってことが
どんなことで
当たり前ではないってこと

食べられるのも
歩けるのも
呼吸できるのも
話せるのも
聞こえるのも
見えてることも
触れられること
伝えられること
言えること
感じること
想いをもつこと
好きになること

生まれてきたこと
生きてること

って

どれも当たり前じゃない

親がいること
きょうだいがいること

家があること

寝るところがある

くつろげるところがある

休める

当たり前にしてることは

それを当たり前じゃない人も沢山いる

たとえ健康でも

なにが当たり前か
なにが普通か
なにが変なのか
なにが違うのか

みんな違う
それぞれの個性

しないこと
すること

考えること
思うこと
感じること
見てるもの

それも違う

生きてるだけで
あなたもあたしも100点

すごいこと

今日無事に生きてた

朝を迎えられた

それだって奇跡

だからと言ってね

かわいそうだと思わなくていい

ただ知るだけでいい

なにが出来ないのか
なになら出来るのか
なにをしたいのか

自分のこと知るだけ
相手のことを知るだけでいい

愛するとか
手を貸すとかしなくても

ただその存在をしる
ただあるがままの存在で認める

それって最低限の愛だし

それがもう愛だから

否定とか肯定とか

それ以前のこと

働けないのは悪いこと?
働けるのに働かないのはくず?

出来ることすらしないのはダメ?

そんなこともない

働くって

生きてることなんだと思う

一人で生きることというよりは

誰かの隣で生きること

誰かとともに生きること

それが働くってことなんじゃないかな?

漢字もそじゃん?

動いてるって

動くってさ

鼓動、心臓 なんじゃない?

そんなふうに幸せの基準を低くして

生きてるだけでも充分だって
思うことで少しでも楽になるなら

そう思うことは
そんな人や自分を愛してるってこと
でもある

普通の体
普通の人なら

出来ないのはおかしい

そう思ってるのは他人だけじゃなくて
自分だ

病気ならしかたないけど
障害があるならしかたないけど

そうでなくても

したくないならしなくてもいい

やりたいことだけでも
充分なんじゃないかな?

あたしは
あたしが今生きてるだけでも
実はねうれしいこと

ありがとうって思う

生きててくれてありがとうって思う

それも前提に大好きって
気持ちがあるから

だからそう思えるんだと思うけど

ただ好きだから

生きてるだけでもうれしいから

愛する人が生きてるって

それだけでも幸せだから

そんな人がいて
そんな風に思える気持ちがうれしい

健常だろうが
病があっても
不健康でも
障害があっても

人にたいしてや自分にたいして

優しくあっていい

生きてるだけ最高だよって

伝えていい

ありがとうって

欲も出てくるけど

あれしてほしい
こうしてほしい
こうなりたい
ああなりたい

それもオッケーだけど

なにかひとつでも出来て
ここに存在してるなら

それは誰かを喜ばせてる

家族や友人
恋人や仲間
パートナー

明日死んでも良いぐらい

今日を生きる

いつ死んでも良いぐらい

自分の気持ちで思いで
生きていく

それってあたしにとっては
大切なこと

生きてるってことを
大切にしたいから

後悔させたくない(自分に)

幸せにしてあげたい(自分を)

そのつもりで生きてる

だからこそ

どんな自分であっても
なにをしたくても
なにをしたくなくても
なにが出来なくても

愛すべき存在だし
認めるべき命だし

幸せに過ごすべき存在

色んな気持ちで
色んなことを感じて

生きてるってだけでも

なにがあっても

素敵なことだと思うから

生きようとする体

その体で生きてる自分

生きてれば誰にだって
願望はある
欲がある

ひとつでもそれを叶えてあげられる

食べること
寝ること
行くこと
休むこと

なにかする
なにもしない

ひとつずつ出来ることを叶えてく

たとえそれがすごく当たり前で
普通のことだとしても

それができるだけでもすごいこと

大きななにかを叶えるのも大事だけど

目の前の今の気持ちを叶えてあげる

受け止めてあげる

自分にもそうしていい

他人にそれだけ優しくあれるなら

自分にもしてあげていい

自分を幸せに出来るのは自分

好きな人といてあげる
好きなことをさせてあげる

それってとてもうれしいし
ありがたい

だから自分にそうするし

他人のこともそう認めたい

怒ることも
泣くことも

ゆるしてあげだい

なにができなくても

認めてあげたい

なにを望んでても

それをできる限り叶えてあげたい