なのかなぁーって

誰かがそんなようなことを言って

そうかもしれないなーって思った

世の中には沢山の人がいるけど

みんながみんな自分に自信があって

自分を好きなわけじゃない

私は子供の頃から体が少し弱かったため

病院生活が多かった

完璧な健康な体ではなかった

だからまわりとは違ってたし

それに小学校前から
何となく感じてたと思う

人と会うのが怖くて話さない子だった

警戒しまくりで

怖がりでした

今でもそれはあまり変わってないかも

怖さはまだあるから

だから中々心は開かない

本音は言わない

自分からはいかない

それもあまり変わらない

ちょっとしたミスで自分を全否定

あげく殺そうとした自分を

それがはじめてしたのは10代の頃

バイト先でのミス

そのときは誰にも責められてもいないし

ましてや怒られもしなかった

だけどそれを一番せめて怒ったのは

自分だった

今思うとなんでそんなことでって思う

自分にタバコ押し付けたこともある

それだけ私は自分を極端なほどに

責めて否定し続けてた

ずっといなくなればいい
いないほうがまし

って

なぜそこまでにおちいったのか

今でもわからない

産まれたときから

自分を否定してたのだと思う

それってすごく悲しいけど

そんな自分だったからこそ

同じような苦しみは分かる

誰にも愛されてないような
必要とされてないような

気がして

ますます自分を責めた

だけど生きてくなかで

そんなあたしでも仲良くしてくれた友達

見捨てなかった親

出会った仲間

可愛がってくれた人

優しくしてくれた人がいる

私の場合は
誰かにいじめられたんじゃなくて

私をいじめてたのは私

ほんとワケわかんないけど

でもね

そんな自分で良かったと思う

周りを責めずにすんだ
誰かを傷つけずにはすんだ

と思う

人を騙すより
人に騙されたほうがいい

人を傷つけるよりは
自分を傷つけたほうがまだまし

って思ってたから

今でもそう思う

人のことも
自分のことも嫌いにはなりたくない

もう自分のことを傷つけたくない

そこからなにかがかわりはじめた

我慢できなくなって
周りにあわせられなくなって
自分勝手にするようになった

それも勝手にそうなってしまったの

どうせ死ぬなら
どんな死であれ

好きなようにしようって思った

私がまだ赤ちゃんの頃死んだ

それがずーっと
心の奥で寂しくて仕方なかった

だけど

そのきもちに大人になったからわかった

寂しかったってことに

平気なふりして
お父さんの話も絶対しなくて

私の中の小さい子は
ずっとそれを抱えてた

今もまだそう

その寂しさは消えない

それは仕方ない

だっていないし
記憶も思いでもない

寂しいのは当然だから

それでもそれを抱えてたって
人は幸せになれるし

優しさも感じる

ずっと落ち込んでるわけでもない

さらにそのまた奥には
安らぎで満たされてるから

暗闇のまたそのずっと奥に
それは目には見えない
感じることしか出来ないもの

今までも自殺しよう実行した人
自分を傷つけたことがあるひとは
この世にどれだけいるかは分からない

全体の半分かもしれないし
もっと多いか
もっと少ないか

私は突発的だった

だけどそれもどれも欠点でもない

痛みや苦しみが分かるからこそ

他人の痛みも分かる

優しさも分かる

心をみようとする

それも一つの私を作るために

必然的に起きたのかもしれない

私はそうおもってる

誰かの話を聞くと少しずつ
その人の人柄も人生も見えてくる

表面だけじゃないもの

その人にある優しさも愛しさも
必ず内側にはある

ない人はいない

見た目が怖そうでも
派手でも地味でも
どんなであれ話して人を知れば
みんないい人

見た目がどんなでもそれは本人の自由

大事なのはその人の思いや気持ち

ずっと一緒にいる人って
もちろん見た目も好きだけど
中身も両方だから

それでその人だもん

どちらから好きになったり
ひかれたりするかはその時にならんと
分からんよね

はじめてあったときは
印象悪くても話してくうちにひかれてる

なんてこともあるし

一目惚れもあるだろうし

何を好きかはなんでもいい

見た目でも中身でもセンスでも
声でも雰囲気でも
話し方でもなんでも

あとはその人と
居たいかどうかだけだから

でね

その人といるときの
自分が好きってのもある

これ私は大事

むしろそこで決めた

あとその人といたら幸せだろうなって
思えたからかな

あれなんか話変わったけど
まーいいか続けるね

で、

そうやってまた少し自分をすきになって

また違う自分も発見する

そんな旅路です

皆の物語
皆の旅はどんなものだろう

たとえつまんないなー
とか
波乱万丈だったなー
とか
楽しかったナー
とか
今ここから見た物語はまだ途中
多分ね

今ここからみた先は明るいよ

まー人によっては
これから色んなことが
起こる人もいるだろう

その起こることは
辛いことでも絶対大丈夫だし

たとえ嫌なことでもそれは
あなたになにか気づいてほしい

あなたの本当の気持ち願いがある

たのんしんでいけるといいね

きっと楽しいことも
嬉しいことも
ドキドキすることも
ワクワクすることも
ときめくことも
悲しむことも
怒ることも
不安になることも

全部あるから
どれかだけってことはないと思う

それが人生なんだと思う

それを満喫するために
今も生きてるんじゃないかな

神様に必要とされてきた

そしてあとはすきにしろって
遊ばせてくれてる

私は人生の折り返し地点にきてる
そう思ってる。

ユルく気楽に
のんびり好きなように
大好きな旦那さんと幸せに暮らして
「ありがとう」って伝えて死ぬ

それが私の最終話

もう決めてるんだ
なんかねそうなる気がするし

そのつもりで生きてる

自分の物語を想像してるんだ