「毎日毎日ごはんづくりがとってもめんどくさい」
これは私の心の声です。
いや正確には「ごはん作り」ってひとことでは
終わらないですね。
買い物から食材管理、
献立決め
栄養バランスも無視できない。
家族の好みも考慮にいれる
準備に後片付け
その他…
「ごはん作り」って言葉一つには
こういう諸々が隠れていますね。
子供が産まれて離乳食はじまってからは特に
1食終わったかと思ったら
次の食事のことを考えて
朝食食べさせてる時に夕食のこと考えたりとか
とくに子供はすぐにお腹が減る。
え、さっき食べたばっかりだよね?
っていいたくなるタイミングで
切実な声で「おなかへった~」
を言います。
だから、なんていうか
子供が産まれてからの料理って、
はい次はい次ってスピード感も大事で
ヘアサロンに例えたら
絶対、10分カットのようなさばき感でないと
やっていけない。
ごはんばっかりつくってるわけにもいかず他にも
しなきゃいけないこともあるので
頭の中では
「おれはかあちゃんの奴隷じゃないっつーの!!」といってた
ジャイアンの逆状態。
「かあちゃんはあなたの奴隷じゃないっつーの!!」
とでもいいたくなります。
でも
ふと冷静になって考えてみたら
もともとの私はお料理別にキライでもなかったんですね。
高校生の頃とか誰にも頼まれてなくても
お菓子なんかもオーブンで焼いちゃったりとか。
今じゃ、オーブンでお菓子なんて
そ、そんな余裕ある人すごい…
っていう感じ。
その違いは何かというと
毎日の義務感なのかなと思いました。
実家にいたころは母が作ってくれてたので
好きな時に好きなものを作ればいいわけですし、
一人暮らしをしてた頃も
自分の好きなタイミングで好きなものを作ればいい
でも家族のごはんを作るとなると
そうはいきません。
冒頭に書いたように
家族の好みとか、栄養のバランスとか
そういったことも考えないといけなく確実に手間は
増えている上に
作らないと子供がお腹が減って絶望するという。
その状態を毎日くりかえしなんとかさばきつつ
子供を死なせることなく
ここまでやってこれたことは
これはもう、自分ホメしてもいいじゃないかっていう。
全国のママさん奥さん、主夫さん
すごいことです![]()
そしてやっぱり大きな気づきは
義務でやるか好きなタイミングで自由にやるかは
もともと好きなものもキライにさせかねない大きな要因なんだなっていうことです。
すくなくとも私にはそうだったのですが、
もし息子にも当てはまるとしたら
息子が大好きなゲームも
もう義務のごとくやらせたら
きらいになったりして。
「あんたは絶対 eスポーツで世界をとるのよ!!」
みたいな熱血母ちゃんになって、
本人がもうヤダ!ってなっても
無理強いしてたら
ゲームキライになるかしらなんて仮説。
それでeスポーツで世界とったらとったでいいし、
やってみようかしらと母が思いついたことを息子は
まだ知らない。
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