こんにちは
晴れる屋まゆこです




在宅介護を始めて1ヶ月を過ぎました。

というわけで、

一番の大きな変化。





父の飲み薬が今、
9種類からゼロになったこと。




そう、
施設をはしごしてた父が我が家に来てから


飲み薬の詳細の紙が私の手に入り
「効果」と「副作用」の欄をじっくり見たことで、

え????



こんなによく寝てるのに睡眠薬飲んでるの??

脳梗塞やってないのに血液サラサラ薬??

などなどなど、

今は改善されているのに

まだ飲み続けてる薬の多さに驚いた。



そして
今の父の症状、めまいやら頭の重さや胸のこわばりが、


これ、薬の「副作用」の方が大きく出てるんじゃない??


という疑問が湧いて、



早速、在宅介護してる友人に電話してみたら



友人は、ご両親の薬を8種類から1種類に減らしたって!?


「〇〇の薬を飲むと、父と母の顔が変わって認知症みたいな表情になるの。だけどその薬やめるとね、お父さんお母さんお帰り〜ってぐらいいつもの両親の顔つきになるのよー」って話しを聞いて



わわわ、
やっぱり!!



実は父、我が家に来る前の施設で朝ふらついて頭を打ち、鼻血が止まらなかったとのこと。




その瞬間を覚えてないと言うし、
何で?出血が多量だったのだろう、、
とか、いろいろ探っていくと薬の副作用によることが大きいと感じて



さらにさらに調べていくと


高齢者が6種類以上の薬を服用すると副作用の危険性が高まる


ってことが判明。


つまり、


今までの日本の医療は、どちらかというと薬の種類は多くて、減らすタイミングを見逃して、かえって副作用が大きくなってしまうことがあるので、これから頑張って挑んでいかなきゃいけないと思っています。



と。



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ほんともう、これを知ったとき
あぁ〜〜お父さんあの時処方された薬、
ずっと飲み続けてたんだアレもこれも〜
施設移るときもそのまま引き継がれ、、、
「減らす」っていう選択は無かったんだ〜と。



なので、
食事で排便も良好になると
便秘薬や整腸剤の薬を減らしたり



よーーく眠ってる様子を見て
眠剤をやめたり



血液サラサラ系もやめたり
ステロイド系の薬にいたっては
以前通院してた長野の病院へ問い合わせしたら
「2015年に数値が低くて飲んでもらっていたけど、2018年の検査で数値が上がっていたから飲まなくても大丈夫です」って、、?


今、2022年なんですけどーーー
っていう「飲まなくてもいい薬を」4年間飲んでたことになりますよね???
と、言い返したいくらいのこともあったりで



少しずつ減らして今薬ゼロ。




で、とにかく今は
食欲はあるか
排便はあるか
眠れるか



これが出来ればオッケー!ということに
してます。




薬で排便を促すのではなく
食事や水分で促す



ほんとーーにシンプルなことだけど
この繰り返しがとにかく必要だと
父に話してます。


そして
もちろん訪問医と相談しながら。



とにかく
高齢者って薬が増えがちで
減らすタイミングがないってこと。

父の介護で知りました。