今日は本棚の整理をしつつ
読みつつ、
自分の覚醒前と覚醒後の世界の
おさらいなんかをしてみようと思います。









8年ぐらい前に、
自分の意識の大改革が起こったあとも
目に見える日常が全然変化してなくて
驚いたことがあります。




そう、
ずっと信じてたことが
違ってた!!!!
という出来事があった翌日に
フツーに洗濯物を干してた自分に
不思議な気分だったんです。





あれ??
何が変わったんだろ。
何がひっくり返ったんだろ?
って。




で、
その変化は徐々に感じることに
なったんだけど...





それは、




日常に生きてる自分が
キャラクターじゃなくて
プレイヤーだと認識し始めたってこと。






つまり、




問題に対して反射的にわき起こってくる
「感情」に、
落ち着いて分析できる、
ってことを知っていて、
それを活用できる感覚になっていったんです。





これは、
「自分」という生き物を
「乗りこなす」感覚に近くて、





今までは自分を知らず
時に気持ちが暴れる自分に困り
深刻になることが多かったのに、
ようやく自分を生きる!
ってことが腑に落ちてきたんです。




で、
問題に振り回される感覚から
解放されていくと
ものすっっっごい勢いで
「時間」が増えていく。




悩む時間が減少するから
人生に空白ができる。




それは、
幸せになった!!!
という刺激じゃなく、
不幸が減った、
という穏やかな日常。




え?
これ?
というような。



冒頭の本の最後、エピローグに書いてあること。




「幸福」は、何かを得ることによって生まれるものではありません。

「不幸」(満たされない気持ち)の不在によってもたらされるものです。

〜中略〜


どうか、「幸せ」を得ようとはしないでください。
ただ、大事に抱え続けている「不幸」を手放してください。




さて、
わたし自身がどうやって
それまでの不幸感を手放したかというと、




わたしは、
不幸を自ら抱えている。
というまさかの「自ら」に
気づかせてもらったから。



自分が??
自ら?
それを選んでるって?




ここに気づくことから
覚醒の道は開かれる。



目が覚めて
うわぁ〜〜という感覚、



実はあなたも
思い出すだけなんだヨ