今年の６月に、
突然に私の母が末期ガンだと告げられて
もーーーそこからはてんやわんやだった時のこと。
母に介護されてた父はどーすんの！？
えーーーーこれからどーなっちゃうの？
私は埼玉で、弟たちは兵庫と東京で、
近くに親戚もいない両親の行く末が心配で不安でとにかく「介護保険サービス」の何とやらを整えるために奔走してた。
親の病気の不安と、押し寄せる哀しみの感情に飲み込まれそうになりつつ、弟たちと義妹たちと連日話し合う毎日。
ところが、
こんな惨状を夫に訴え、
「もーーーどうしていいか分からない〜〜涙」と言っても、
今ひとつ「反応が薄い」。
私としては、
こんな時こそ応援して欲しい、
支えて欲しい！と思ってるのに、
「ううううう、悲しいよぉぉ」
と泣いていても、
「ふーーん」みたいな態度。
マジか！？
こんな時にその態度！
許せん！！！！
と、なった私は即座に、
「なんなの！？💢」とキレる。
泣くし、責めるし、怒る。
そんな私に「ママめんどくさいなぁ」みたいなこと、娘に言ってたらしい。
この私が極限状態において、
その態度信じられーーーん！！
許せなーーーーい！！！！
あーーーーーー愛されてないんだわーーー！！！
あ“ーーーーー！！！！！！！＿|￣|○
っと、以前なら「このステージ」で拗ねるのもアリだっただろう。
でも、余命を告げられた母を前に、
私にも「時間が無い！！」と、
はっきり思っていた。
拗ねてる時間など無い、ということを。
そしたらひとしきり怒った後に、
ハッっとした。
もしや？
もしや？
俺も役立たせてくれよ。
具体的に何にも相談されてない俺。何をどうすればいいか分からない俺。
↑↑
これ？
これで夫、不機嫌？？
と感じた私は、
夫に改めてゴメンと「謝った」← これ昔、出来なかったこと。
で、
親の病状や介護保険の進捗、現状を伝え、
「具体的に」協力して欲しいことを伝えた。
そう、
「私が大変なことを察して優しくしてよ」
という今までの思いグセのパターンを変えようと思って。
とにかく夫に協力してもらえないことには、
実家での手続きが進まない。
だって埼玉の家を留守にするんだから、
「帰って来い」なんて言われたら無理！だし。
極限状態において、自分の思いグセがぐわーーーっと出て、そしてハッっとしてパターンを変えられた！！！
その後、夫は娘のお弁当を毎日作ってくれて、家族LINEに載せてくるまでになって、夕食も作ってくれてたり。
気づけば私はありえないくらいの沢山の時間を実家で過ごせることになって、心から夫に感謝してそれを夫に伝えた。
はーーーーーー
書いてて泣けるわーーーーw
夫の「拗ね」と、私の「拗ね」のポイントが分かって良かったーーーーー。
お陰で両親と濃密な時間が過ごせて、
落ち着くところに落ち着いて、
今あれから約4カ月。
初動が大事だというが本当だ。
介護保険サービスって、
始まるまでにえらく手間がかかるし。
でも、
ただただ親孝行したい。
出来るだけ親を穏やかに見守りたい。
ただただ過去の誤解を話し合い、
お互いに許し合いたい。
そんな貴重な「時間」を持つことができた。
これからも、事態は変わっていくけれど、
夫に「今度はいつ長野行くの？」と、
フツーに許してもらえる幸せ。
「私の気持ちを察してくれない夫は私を愛してないんだ！」
ではなく、
ポイントがズレてるだけ。
だって、
どうせ愛されてるし。
これが「前提」だと決めて、
そうやって何度も試みてきた自分を信用してるから。
そんな「心の仕組み」を心屋塾で教えてもらったことにも、出会えたことにも本当にラッキーだと感じてる。
極限状態って「無意識」が出まくり。
そこで「ハッと」できる何かがあるか？ないか？
これは大きい。
わたしより丁寧（笑
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