こんにちは
埼玉 心屋塾認定講師
晴れる屋まゆこです
以前読んだこの本に、
なるほどーーーーーっていう
ことが書いてあって。
それは、
〜「高度成長期を迎えて暮らしが豊かになると、精神が過敏になる人が出てくる」。
そう考えた著者で医師の高橋幸枝氏は49歳で「秦野病院」を開設し、〜
というところ。
えーーーーっと、
暮らしが豊か、とはこの時期で言うと
モノが豊かであったりする豊かさや
便利な世の中になった、
ということだろうけど、
便利になればなるほど、
精神が過敏になるとはどういうことか。
それは、
「偏り」が生ずるってことだと思う。
本来、自分の手を足を体を頭を
知恵を使うところで「使わなくていい」、
そんな五感を使わずとも
生きていけるとなると、
エネルギーが余る、
余るとどうなるかって、
人のことを気にする時間が増えたり
なんて言うか、
人間本来のネガティヴ思考に拍車がかかるというか。
ってことは、
自分で「不便さを取りにいけば」
心はバランスを取り始めるってことでもあるよな〜
っていう、
「実践しないと」心は何も変わらないよ、
と言われるくらい実践しなくても
何とか生きていける便利な世の中。
不便さをどうにかしたいと
人類が知恵を絞ったのに、
それが行きすぎると、
精神のバランスを崩すなんて。
悩み多きことを
時代のせいにしてみてもいい。
そして、でもだから
そこから抜け出してもいい。
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