前回からのつづきです

 

 

 

 

いい嫁をがんばらないことにした私

というか、そもそもいっぱいいっぱいで

がんばれなくなってたんだけど

 

 

 

 

それでも義母にとがめられることもなく

夫も何も言わないし

誰もがんばってない様子

 

 

 

でもちょっと放置し過ぎ?

少しザワザワすることはあったけど

 

 

 

でもね

そのうち

義母は「ひとり」で施設に行くようになったり

義父をすごく毛嫌いしていた義妹も遠方からやってくるようになって。

 

 

 

あれ?

あれれ?

なんかいい感じじゃない??

 

 

 

 

そう思ったのは

その義妹が、時々来るようになったこと。

そして、違う県に住む義弟も家族でやってくるようになった

 

 

 

近くに住んでるのに

あんまりお世話しない嫁に

心配になったのかどうなのか

家族が動き始めた

 

 

 

 

でも、みんなに会うと

私は感謝される

「お世話になってありがとね」と。

あんまり行ってないのに。

 

 

 

 

そうこうして2年半

義父は少し痴呆もはいって

もうすっかり痩せて歩けなくなっていた

行くと部屋で昼間でも寝ていて 

何にもしてない

 

 

 

そんなある日

「施設を移るから」との話が。

聞けば、義妹の住んでる家の近くの施設に移ることになったと。

 

 

 

内心、

ビックリした。

 

 

 

 

自分の結婚式にも実の父親に来て欲しくない

って言ってた義妹が???

 

 

 

 

へーーーーびっくりびっくりびっくり

へーーーー

へーーーーーーーー!!

わーーーーー!!!

って、私の心の中が驚いた。

 

 

 

 

そして

施設を移る引越しが今日だった

少し遅れて行った私の目に映ったのは

家族5人の姿。

 

 

 

義母と義妹、うちの夫と

そして、希望の休みがなかなか取れない仕事をしてる義弟まで来てた。

 

 

 

義父は

半分痴呆ながらも

すっっごく嬉しそうだった。

だって、子どもみたいに歌うたってるんだもん笑

 

 

施設のスタッフに愛情いっぱいの色紙を渡されて

またねーーー!って声かけてもらって

車に乗せてもらって

 

 

 

 

そしたら

義妹が私の横で泣いてるし。。

 

 

 

 

夫が運転する車に義父が乗り

荷物たくさんの車を義妹が運転し

新しい施設に向かっていった。

 

 

 

 

なんか良かったなぁぁぁ照れ照れ照れ

 

 

 

 

ひとり家に戻る、いい嫁じゃない私にも

涙が流れた

 

 

 

 

がんばらないって

素敵だなぁ

本当に素敵だ

 

 

 

誰もイライラしてないし

誰も怒ってない

 

 

 

 

なんか

物事が、まあるくなっていく。

 

 

 

 

ほんと

義父が、子どもみたいに嬉しそうだったもん。

 

 

 

しっかし

「いい嫁」という「べき」

を捨てるには少し勇気がいった

 

 

 

 

でもそれは

「人に、何て思われるか?」

ってことだけだったナ

 

 

 

 

こういうことを

本当に知れてよかった

知らなかったら「いい嫁」やろうとして

できなくてイライラして今ごろ肚は真っ黒だな(笑)

 

 

 

 

「常識」みたいなもの

「嫁とは」、みたいなもの

全部、幻なんだな~

 

 

 

 

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