当時の私や私の両親は

なぜゴリ男がアパートを出て
頑なに帰らず実家に居続けているのか…

本当に実家に居るのかすら判らない…

ゴリ男の母親に聞いても
なぜか攻撃的な態度…

困り果てた結果

ゴリ男が毎日働きに行っている
ゴリ男の会社の人に聞こう!

ゴリ男が勤める会社の社長は
ゴリ男の親戚でゴリ男のことも
ゴリ男の母親のことも聞ける!

父が社長(ゴリ男の親戚)に電話をかけてくれました。

父は社長に突然の電話のお詫びと
軽く挨拶をしてから

実はゴリ男が、ずっとアパートへ帰らずにいること

不倫が発覚してから、しばらくして
ゴリ男の母親の具合が悪いと
実家で寝泊まりするようになっていたこと

その時はまだアパートへ帰ってきていたけど、もう2週間ほどアパートへ帰ってきていないこと

ゴリ男に連絡しても返事はなく
ゴリ男の母親に連絡して話し合えないか聞いても
親が出ることではないと
まるで、とりあってくれないこと

社長(ゴリ男の親戚)は何か聞いているのか
知っていることがないか

そういう内容を伝えました。

社長(ゴリ男の親戚)は

そんなことになっていたとは知らなかった
(ゴリ男のこととゴリ男の母親の病のことも)

不倫が発覚してからは
嫁さんとやり直すと聞いていた

アパートへも帰っているものだと思っていた

つい最近も、ゴリ男は会社で
嫁さんとやり直していると言っていた

そう、社長(ゴリ男の親戚)は驚いていた様子だったそうです。

父は「知らないって…あなたの(詳しい続柄はあえて書きませんが)でしょう?!しかもあなたの会社で働く社員のことでしょう?!不倫そのものだってあなたの会社で起きたことでしょう?!」

そんなこと言われても…な態度の
社長(ゴリ男の親戚)に

父「あなたにも娘がいるんだから(当時、社長には中学生の娘さんがいました)わたしの気持ちが解るはずだ!」

そう言い、親戚としても社長としても
ゴリ男に対応してほしいことを
伝えてくれました。

父の、私を想って言ってくれた言葉と
あの時の表情は
今でもハッキリと覚えています。

父への感謝の気持ちと…

もうこんなに辛そうで哀しそうな顔を
父にしてほしくないと思いました…

私が支えてもらった人たちに
できることは、恩返しは何か…

私が笑えて幸福に生きていくことだと
だんだん気づいていきました。