
本日、私が話をすることは
【当たり前を要求するな】です。
具体的に言うと、自分自身の当たり前を相手に要求するな。です。
今回の投稿は強い言葉を使っていますが、見たくなければすぐにスワイプして見ないでください!
宜しくお願いいたします。
私は、自分自身の当たり前を誰かに要求してしまうのは良くないと思います。
例えば
「俺たちの時代は当たり前だった」
「やれと言われたらやれ」
「ダメといったらダメ」
など、その人自身が経験したきたことを自身の当たり前のといって相手に要求することです。
相手に当たり前を要求することで、
自身は仕事を教えた・人生を教えた
と思うことがあります。
しかし、相手からすると自分の気持ちを否定されたと思うことが多々あります。
自身の常識=相手に常識を教えられる
と考えてはいけません。人は
自分の五感で経験を得て成長していきます。
- メロンが好きな人や嫌いな人は、味というものを経験して好き嫌いか別れます。
- 好む曲と好まない曲は耳で経験をしていきます。
- 好きな匂いと好きじゃない匂いは鼻で経験を得て経験していきます。
- 好む色と好まない色は目で見て経験をしていきます。
この4つ経験を得て、第三の目という直感というものが生まれ、良いか悪いか判断していく力が増えます。
よく、俺は経験をしてきたからこうしたほうが良いという人がいます。上から下にものを伝えるときに
【当たり前】を前提として物事を伝える人がいます。
しかし、それを下のものに伝えたとしても自分が経験したことがないから、意味が分からなかったり、不安になりえます。
私がここで言いたいのは、
当たり前=下の世代に教える
ことはとても古い話ということです。
高度経済成長期の時代は、大学をしっかり出ていれば、お金持ちになれるという社会の秩序みたいなものがありました。
だから、皆は良い大学を目指して勉学に励んでいました。
しかし、今の時代では小学生が新聞に載って一躍有名になったり、中学生で東大レベルIQを持っている子供がテレビに出演したりなど、多くの場面で自分の輝きを生かせる場所というものがたくさんあります。
時代は時代です。誰かが作った時代です。
ですが、小さな時代とはいえ、自分の長所であなたにしか作れない時代がありますよ!
当たり前と思うことが普通かもしれない。
しかし、当たり前を当たり前として生きていくのが辛い人もいます。この世界は人それぞれの価値観があり、十人十色です。
その、自分が得意とする色を探していくことが大切です。
誰もが難しいと思いがちですが、人間はふと思い立った時に輝いてる場面がいくつもあります。
自分がどのようにだったら、輝けそうかな!と考える時間も必要です。
あなたに対して、当たり前を要求してくる人は、そういう人なのか〜とスルーしても構いません。
当たり前という言葉は、重い言葉の時に使うのがよろしいと私は思っております。
最後に
当たり前という言葉を重く受け止めないでください。
当たり前は壊すものです。
誰かのレールに乗る未来より、自分で作ったレールに乗る方が人生を楽しく生きていくことができます😊
北海道札幌市メンタルコーチング
kokorocoaching/ココロコーチング
森田 康介
Tel=080-4507-2575