子供たちと話しました | 羊毛フェルト工房 こころもこ <親分の館>

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羊毛フェルト工房 こころもこ 代表 すぎたまり の活動が中心のブログです。
たまに日常も。。。

昨日は書道教室。


りかっちとケースケ。

父兄宛にそれぞれ、お手紙を書きました。


2人にそれを手渡して


「6月の第一週で教室を終わりにします」とお話しました。



さすがにもう子供たちも納得したらしく。


『うん』と頷いてくれました。



「最後に何したい?」


『何って?』


「フツーにお習字する?それとも小筆で徹底的に名前の練習する?」


『えーーー!お絵かきがいい!!』


「お絵かきって、墨で描くやつ?」


『うん!』


子供たち、筆で絵を描くのが好きなんです。

私の似顔絵も墨で描いてくれます。


あの額に『肉』と書い似顔絵を描いたのもりかっちです!!




今思うと、ホント、自由に書かせていたなーと。

お習字教室なのに、お絵描きもOKだった。


学校を休んでも教室にだけは必ず来る生徒もいた。


教室には来たけれど、「今日は書きたくない!」気分の子には書かせなかった。

お道具全部忘れて、「何しに来たの?」って子もいたね。


教室に来て、ずっと恋愛談義をしている子もいた。


まず今日学校であったことを全部話してからじゃないと書かない子も。



結構、のんべんだらりと好きにさせていたかもね。



逆に毎日、塾や習い事で埋め尽くされた子供たちがかわいそうにも思った。

だから、長年やっているうちに

「うちに来ている時くらい、息抜きしたら?」

っていう教室になってしまった。



だから

「お絵描き」がいいんだね。


じゃあ、子供たちにも瓦當文でも書かせてしまおうかな?


ただの落書きじゃない


芸術性のあるお絵描き。




瓦當文のこと、この前話したら「やってみたい!」って言ってたものね。



いつもより

大きい紙を用意して、いつもと違う墨を使って



最後に楽しいお習字しようか?



そして、ちょっと贅沢なお菓子で


最後の教室


楽しもうね!!