迷作劇場2017-18について
書きたいと思います♫
 
 
実は迷作終わった次の日から
書き始めたのですが
なかなか進まず…(>_<)
 
 
いまさらですし、長くて
読みにくいかもしれませんが
お時間のあるときにでも
読んでいただけたら嬉しいですうさぎクッキー
 
 



 
「だいすけお兄さんの
   世界迷作劇場2017-18」
が5/6に終幕いたしました。
 
昨年7/25〜スタートした迷作劇場は
約10か月で39都市をまわり
83公演10万人を超えるお客様に
観ていただきました。
 
 
あぁ、終わったんだ…
という寂しい気持ちと
無事に走り抜けられた安堵感、
まだまだ山積みの課題に
引き続き取り組みたい気持ち、
本当にいろんな想いがあります。
 
 
何より1番大きな想いは、
自分がここに
居させていただいたことへの
感謝の気持ちです。
 
 
 




個人的なお話になりますが、
 
初めてだいすけお兄さんの
歌声を聴いたときに、
心が洗われるような感動と
あまりに美しくて幻想的な
ハーモニーに衝撃を受けて
 
「子どもたちの心が豊かになるような
   音楽を届けられる歌手になりたい」
 
という大きな夢ができました。
 
 
 
ですが現実的にその夢を
叶えることはとても厳しく
歌の勉強を続けながらも
大学院修了が近づくにつれ
「したいことは定まっているのに
   これからどうしよう…」
と毎日のように思っていました。
 
 
 
 
迷作オーディションの
お話を聞いたときは、
お手伝いでも荷物持ちでも
表方でなくてもいいから
だいすけお兄さんのカンパニーで
勉強させていただきたい!
という気持ちでした。
 
 
 
そして迷作劇場のうたのお姉さんを
させていただけることになり
色々な強い想いが
頭の中を駆け巡りました。
 
 
9年間だいすけお兄さんが
どれほど多くの方々に
勇気を与え続けてこられたか、
 
わたし自身も、
元気な日、落ち込んでいる日、
何気ない日も、毎朝変わらない
お兄さんお姉さんたちの笑顔に
「よし、今日も精一杯生きよう!」
と励まされてきました。
 
一緒に歌わせていただく曲が
どういう意味のある曲なのか
長年番組をみていたからこそ
分かることもたくさんあります。
 
 
 
だいすけお兄さんが出演されていた
番組の素晴らしさや完成度、
お兄さんお姉さんたちの
尊さを感じているからこそ
何でもないわたしがいきなり
「うたのお姉さん」
と名乗るのは違う気がするし、
 
「うたのお姉さんになりたい」
「だいすけお兄さんと歌いたい」
と自分がどんなに願い続けていても
それとお客様が求めているものは
一致するわけではないんだよ
と、勘違いしないように
何度も自分に言い聞かせました。
 
 
 
 
だいすけお兄さんロスが
これだけ大きく日本中のみなさんが
お兄さんを必要としている中で
自分はここにいて何かプラスに
なれるだろうかと考えたときに
 
「自分にとって日本一である
   だいすけお兄さんの歌声に
   寄り添う歌声の
   日本一を目指したい!」
 
と強く感じました。
 
 
すぐには無理かもしれないけれど、
今でもずっと憧れている
美しいハーモニーを目指して
自分も努力したいと思いました。
 
 
 
 
 
パフォーマンスだけでなく
仕事としての面においても
圧倒的に不足だらけの
自分に対する焦り、
 
それでも絶対にこの瞬間の
ベストを尽くしたい気持ち、
 
お客様にとっても
カンパニーにとっても
自分の存在がプラスでなければ
いけないという緊張感、
 
その中でもちろん長年の夢を
叶えられる幸福感もありました。
 
長年のいろんな想いをかみしめて
毎回公演に挑んでいました。
 
 
image

(家族や親戚が観に来てくれた
   佐賀公演のときの写真です♪)

 
だいすけお兄さんは
テレビで観ていたままの
優しくて温かいお人柄と
どこまでもプロフェッショナルで
いらっしゃるお姿に
出会ってから今までどこまでも
尊敬が深まるばかりです。
 
 
毎回フレッシュなパフォーマンスや
踊ってもブレない安定した歌声、
全てに対するアンテナの繊細さ
凄すぎてこの方は同じ
人間なのだろうか…と
1年間ずっと思っています。
 
また、誰よりもお忙しいはずなのに
周りの方に対するご配慮や
お気遣いも素晴らしく、
いつも笑顔で、言い訳をせず
前向きなパワーでカンパニーを
引っ張ってくださいました。
 
だいすけお兄さんが
座長であることが
ただただ心強いです。
 
歌い手として、人間として
勉強になることばかりで
自分も生きているうちに
こんなふうになれるのかな
…なれるように頑張ろう!
といつも思っています。





  
そしてこのおふたりにも
本当に助けていただきました。
 


 
 
  
演出家で脚本・振付もなさった
岸本功喜さんと
音楽監督で作曲家の
小島良太さん♫
 
この1年間とってもとっても
お世話になったおふたりと
ラストの公演の前に一緒に
写真を撮っていただきました(^^)
 
1年前、初めまして、どきどき
のところから迷作がきっかけで
色々な経験を一緒にさせていただき
歌やダンスやお芝居の指導だけでなく
社会人1年目のわたしに
人前に出るお仕事をすることの
責任感や覚悟、立ち振る舞いなど
丁寧に教えてくださいました。
 
 
いきなり初めましてで且つ
世間的にも無名のわたしが
こんなに大きな企画で
だいすけお兄さんと一緒に
歌わせていただくことは
きっと、お兄さんにとっても
このおふたりにとっても
色々な面で物凄くリスキーな
ことだと思うんです。
 
 
昨夏の関西での集中稽古や
初めてのツアー公演、
ほぼ毎週末地方に行く時期もあり
慣れないことも多い中で
 
「勘違いしちゃダメだ
   調子に乗っちゃダメだ」
と自分に言い聞かせていても、
 
集中できていなかったり
浮かれて失敗してしまったり
何度もご迷惑を
おかけしてしまいました。
 
けどおふたりはいつも愛情深く
全体を見守ってくださり、
「次はこうしたら
   もっとうまくいくよ!」と
丁寧に、そして熱心に
教えてくださいました。
 
失敗しても決して見捨てることなく
いつもアドバイスをくださったこと、
まだまだですがおふたりのおかげで
この1年間できっと
成長させていただけたこと、
本当にありがたい気持ちで
いっぱいです。
 
おふたりの期待に応え続けたくて
ついていかせていただきました。
 




→つづくパンダ