なかなか 子離れできないでいましたが
二男くんが 浜松にひとりぐらし
本当は家にいて欲しい気持ちがいっぱいで
長男を亡くして よりいっそう居て欲しい気持ちが強く・・・

2人いた息子が 一人っ子に急になってしまい
二男くん自身 すごく重荷を感じていたと思う
兄の分まで たくさんのことが
小さい背中に 負担になっていた時期
まだ10代で兄を亡くして 彼はその分気を使い 
兄を亡くし親に見えないところで
泣いていたことを覚えています
親が泣いていて 自分は親に心配をかえたくないらしく
布団の中で 亡くなった兄のことを思い泣いていました
そんな 彼が23歳になりひとりぐらしをすることになりました
丁度 長男がひとりぐらしをしてみたいと言った年齢
きっと 彼も生きていたら自立したかったと思う

「可愛い子には 旅をさせろ」の言葉通り
ちょと 夜シクシクしましたが・・・・・
自立してもらうのも親の役目かも
とも 思えるようになりました

義父の一周忌が 先日ありまして
二男くんが 久しぶりに帰ってきました
大好きな 食べものをたくさん作り
母はそんなことぐらいしかできないけれど
見えない愛をたくさん 注ぎます
元気で気をつけて 毎日を過ごせますように

二男くんは一周忌の時 祖母に
「なかなか 顔を出せなくてごめんね」って言ってました
長男と同じ
優しくて 強くて 思いやりのある子に
育ってくれて ありがとう