新幹線での凄まじい事件。
東京では、日常で使われる電車の中で、怖い事件が相次いで起きました。
事件を起こす犯人は、”怒り”の渦中にいて、
その正当性から事件を起こしてしまうことが多いのではないかと思います。
怒りは二次感情と言われます。
怒りは、一次感情の蓋なのです。
その蓋を開けると、そこには、悲しい、苦しい、助けてほしい、寂しい、わかってほしい、
など、の感情があります。
映画、「護られなかった者たちへ」を観ました。
ある事件が起きます。
その事件を起こす犯人も、”怒り”から事件を起こしますが、
でもその下には大きな悲しみが本当はあるのです。
狂暴な事件を起こしてしまう犯人は、
怒りの下に悲しみがあり、そこに誰かが触れて上げられれば、
事件は起きなくて済むのではないのか。。。
大きな事件が起きるたびに、感じています。
世界が、人々が、
怒りの下になにがあるのか知れば、
戦争も事件も起きないのになあと強く思います。