10月という事で、新しいドラマが続々と始まってますね。

今日は金曜日。華金です。


私は事務のパートタイマーで、

月曜日から金曜日、朝の8時から夕方17時まで働いています。


母と2人暮らしの未婚。

フルパートで働いてもお給料は安いし、

毎月の支払いで暮らしはカツカツに近いけれど、それなりに生きています。



5日間の仕事を終えた、金曜日の私の楽しみはドラマをみることと夜更かしをすること。



ついこの前までハマってみていたのは、

9月で最終回を迎えた「凪のお暇」です。



とにかく、共感の嵐でした。

というか、自分自身では言葉に言い表せないモヤモヤを代弁してくれているようで、毎話涙が溢れて止まりませんでした。


(また出演している女優さん俳優さんの演技がうますぎる...!)


原作は読んでないのですが、



この物語の凪ちゃんや我聞君のように、



空気を読みすぎて呼吸ができなくなるって現象、実際に経験したことある方って多いと思います。




私も、何度も経験してきました。




寝ても寝ても眠い

休みの日出かける気力がない

追い立てられる気持ちになる

訳もなく涙が溢れる



これが続くとある日突然


プツッと糸が切れるんです。


息ができなくなるんです。




いま自分が属している「社会」の一員になれるよう



笑顔であたりさわりのない会話でコミュニケーションをとり、仕事を覚えて、一生懸命まわりについていこうとするのですが、



ある時笑顔でいることも、人と話すことも、仕事をすることも全てに疲れてしまいます。



そして「社会」に馴染めない自分を責め続けるのです。



自分がおかしいんだ

自分なんていなくてもいい

自分は社会の足でまといだ

死んでしまえばいい



そんな考えが脳内を駆け巡って

自分の存在価値を自ら下げてしまうのです。



でも、よくよく考えてみると

果たしていま私が属している「社会」とは

正しいものなのか?と疑問を抱くようになります。



人を傷つける言葉を平気で言える人

人の心や生活に土足で入ろうとしてくる人

自分の考えが当たり前と思っている人

自分のものさしで決めつける人



私が一生懸命一員になろうと思っている「社会」の中には、人として正しいとは言えない人達がいるような気がします。



その人達が多数派を占めていたとしても、

発言力がある人だったとしても、

そこに馴染めない自分に負い目を追うことはないのです。



もちろん、「社会」はそんな人ばかりではないから、ひたむきに頑張っていれば味方は必ず現れます。



でも、自ら命をたってしまいたくなるほど苦しいのならばいくらでも何度でも逃げ出せばいいのです。



逃げて逃げて逃げたとしても、


そこで経験したという事実が

苦しいという感情が


″前に進んでいる″ということに間違いないと私は思っています。



そう、私は死ぬくらいなら


逃げて逃げて逃げて

生き続けてやろうって思っています。





10月に入ったいま、


私はまた、プツッと糸が切れてしまいました。



しばしお暇致します。