おはようございます。

さくらです

初めましての方は

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さてさて

息子の川崎病記録の続きです。

長くなりますので興味のある方だけお読み下さい

これまでの経緯は

《発熱から8日目》

救急車で転院先の病院に運ばれ、着いたのは救急外来。すぐに小児科の先生が出迎えて下さり、問診。

大学病院の先生というとなんだか怖そうなイメージがあったのですが（すみません

）30代くらいの物腰の柔らかい先生で、お話しもしやすく、しっかり話を聞いて下さりテキパキ方々に検査予約の指示をしてくれました。

前院からの紹介状も見ながら、診察をし

「川崎病の可能性が高いけど、微妙だなぁ。」と。

可能性を消すためにインフル、アデノ、溶連菌の検査もしてやっぱり陰性。

心臓の超音波も調べたけど異常なし。

一通り検査をして病棟へ移動。

そして先生からお話がありました。

（先生）「診断としては、川崎病かどうか微妙なところです。はっきりした症状は3つであとは微妙。ご家族から見られて普段より唇や舌は赤く見えますか？」

（私と旦那さん）「赤いといえば、赤いし、これくらいなら普段からなることもあるし、よくわからないです。。すみません」

「そうなんですよね。口の赤みや手や足の裏の赤みは主観もかなり入るので、△ってところでしょうか。ただこの病気は1才前後の子がかかることが多く、息子くんみたいに5才でかかるのは稀なんです。そして、年齢が高く発症する場合は症状が全部出揃わないことが多いです。

不完全型の川崎病と言われています。」

「川崎病の治療の最大目的は冠動脈瘤の発生予防です。心臓の冠動脈に瘤ができることによって、心筋梗塞を起こすことがあるためこれを発生させないことが大事なんです。」

「この冠動脈瘤は、熱が出始めて10日目までに熱を下げてやらないと発生確率が上がるため、息子くんの場合今日で8日目なので治療を始めるのはギリギリですね。」

「治療方法は免疫グロブリンを24時間点滴します。免疫グロブリンは血液から抗体成分を精製したものなので輸血なんですね。ですので、肝炎などのリスクはゼロではありませんので、これを受けられる場合には同意書が必要になります。どうされますか？」

輸血。。。

現在は何度も検査を重ねているので、様々な病気の感染リスクは低いとはいえ、はっきり川崎病ではないのに受けるべきか悩みました。

なのでいろいろ質問しました。

「この治療はもし川崎病でなかった場合でも受けて大丈夫なんでしょうか？」

「これは重症の感染症治療方法にも使われるので大丈夫です。逆に川崎病だけに効くわけではないので、きいたからといって川崎病だったということでもないんです。」

「じゃあ川崎病だったかどうかは分からないんですか？」

「回復期に手足の裏の皮が剥けてくるか、冠動脈瘤ができたら川崎病だと断定できますが、皮も剥けない子もいるので、分からないままのこともあります。」

「治療して輸血のリスクと、治療しないで冠動脈瘤が発生するリスクを考えると冠動脈瘤の方が怖いということですか。」

「はい。川崎病自体はおそらく何もしなくても治るんです。ですが冠動脈瘤が怖いので、この治療をするんです。」

他にもいろいろ聞いたかもしれませんが、忘れました…

本当にほんとーに、迷いました。

しかし、息子は発熱から8日目。

もし川崎病だった場合に手遅れになったら…と思うと迷っている暇もなかったので、私たちは治療を受けることに同意しました。

ここで旦那さんは帰宅。

今日は私が息子の付き添いです。

部屋に入りすぐに点滴が開始されました。

見た目はフツーの点滴。

24時間で終わるそうですが、胸には心電図を測る機械がとりつけられ、不自由で可哀想

しかもこの治療も15％くらいの人はきかないそうで

効いてくれることをひたすら祈っていました。

まだつづく。。。

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旦那さんが病気になって本格的に始めましたが

本当にあの時はじめてよかったと思います。

もっと早くはじめておけばよかった、、とも

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