また愛媛県動物愛護センターに収容された猫ちゃんが亡くなった。
両後肢が麻痺していて、立てなかった。
脊椎損傷やと思われる。
呼吸もおかしかったと、センターの獣医さんに聞いた。
オシッコも出てなくて、圧迫排尿しようとしたら膀胱は硬く感じたと…。
今回のセンターの猫ちゃんも、6月3日に私が肱川町で保護した猫ちゃんも、交通事故やと思われる。
知られてないようなので、ここでも書いておく。
愛媛県では、犬や猫と交通事故を起こした時、速やかに車を停めてその仔を愛媛県内の近くの動物病院に搬送してもらえれば
「車で跳ねた!引き取れない」
と言ってもらえたら、その初期応急治療費は愛媛県から愛媛県獣医師会を経由して、その病院に支払われ、その仔は愛媛県動物愛護センターに移送され、治療看護をしてもらえる。
そこら辺で怪我をした仔や、衰弱した仔も同様である。
ただし、搬送した人が『連れて帰る』と言われた場合の治療費は、ご自身の負担となる。
もしかしたらそれでも亡くなるかもしれないが、これは他県にはないことだと思う。
愛媛県動物愛護センターの職員さんが、センター以下全員が獣医さんであることも、他県にはないと思う。
愛媛県内の獣医さんには、わずかな治療費しか支払われないので、これはもう少しどうにかならないかと思うが…。
どうかロードキルと呼ばれる『轢き逃げ』が減りますように…。
跳ねられた仔にも命があり、その仔を愛しく思う人が居て、もしかしたら子供が居るかもしれない。
逃げないでほしい。