《幸せ便り💌めぐちゃん🐕💕》

山間の小さな集落に
ご高齢の女性が、畑を耕しながら
牛🐮と犬🐶と一緒に暮らしていました🏡

冬の初めのある日、女性は畑で転倒し
救急車で病院に運ばれ🚑
手術を受け、リハビリ生活となりました🏥

関西に住む息子さんから幸呼の会に電話があり
「殺処分もやむをえない💦」

それが10歳くらいのめぐちゃん🐕との出会いでした。

ご近所さんが牛さん達を引き受けてくださり、
めぐちゃんの行き先が決まるまでのお世話もしてくださることになりましたが、息子さんは
「新しい飼い主さんなんて見つからんでしょう」
と諦め口調💬

「お母さんの傍にずっと寄り添ってきた4本足の妹を殺してもいいんですか?」
そうお声掛けをしたら
「助けてもらえますか?」
と涙声😭

幸呼の会のメンバーがあちこちに連絡を取ってくれて
「引き取りたい」
とご希望者さんも現れて、動物病院にも同行してくださり

フィラリア強陽性💦
乳房のあちこちに乳腺腫瘍が多数💦
ですが、性格の良い仔です🐶💕
早速フィラリアの治療も開始されました💊

新しいお家のパパさんママさんには
「上手くやっていけそうです👍」
と言っていただき、幸呼の会もホッとしています。

名前はそのまま『めぐ』ちゃん
「10年間、めぐちゃんと呼ばれてきたのだから…」
と新しいママさんの言葉を聞いて、あ〜良い方に巡り会えたと思いました🐶💕

めぐちゃんに幸多かれと祈ります✨✨

«追記»
めぐちゃんの診察費用は、元の飼い主さんの息子さんが負担してくださいました。
譲渡後の治療費は、新しい飼い主さんのご負担となります。

飼えなくなった時に行政に渡して殺処分ではなく、新しい飼い主さんを探すことも飼い主さんとしての責任の取り方だと幸呼の会は思います。
けして終生飼育だけが飼い主さんとして取れる責任手段ではありません。

また生き物ですので、病気や加齢は避けられません。クリアな状態でのお渡しが不可能な場合もあります。
めぐちゃんのような仔でも、新しい飼い主さんは元の飼い主さんを責めることは何も仰らず、
「可愛い😄🐶💕ここからはうちの仔ですので、私達の責任です」
と言ってくださったことに感謝します。

ありがとうございました。