誰にも云えない秘密があるの。
いつからかそれを楽しんで。
いつからか時間が経って、
いつからかまた持て余してる。
気付かずにいたものがこちらを睨んでる。
その問いかけに、どうやって答えたらいいか悩んでみるけど。
私はもう子供じゃないから
いつまでも知らんぷりしてるわけにはいかない。
だから呪文のように、
同じ言葉を毎日繰り返してる。
あなたの顔が変わる。
いつか、
見たくもない知らない顔になる。
私はそれが恐ろしくって、
怯えている間に季節も変わってしまう。
あのとき、
あなたは、
こんな気持ちに、なってたんだね。
ごめんなさい。
私、気付かなかったの。
傷付けたんだね。
今なら、わかるのにね。
どうしていつも、失くしてしまってから、知るのかな。
あなたの痛みや失望に。
始めから、
期待しなければいい。
こんなに、簡単に、消せるなら。
戻らない時に疾走して。
そうだよね。
いつもあなたの云う通り。
私は間違いだらけだ。
こんなに、
分かるのに、簡単なのに。
なんて、
間違いだらけだ。