海外旅行をするようになったのは、結婚して妻の影響を受けてからです。

そういえば新婚旅行は、観光よりも二人でゆっくり、のんびりするために、頑張ってタヒチのボラボラ島に行きました。

もともと『月と六ペンス』というサマセット・モームの小説を読んだことをきっかけに、主人公のモデルになったポール・ゴーギャンに興味を持っており、彼がタヒチで沢山の絵を描いたことも、行くことの動機になったと思います。(2011年9月21日アップしたこのブログに名古屋に来たゴーギャン展を見た事を書いています。)

その後、年一回を目標に海外旅行を楽しみたいと続けていましたが、白血病になり社会復帰するまでの数年は、体調、体力、免疫力など様々な制約があり叶いませんでした。

《つづく》