骨髄移植 10年

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もうすぐ骨髄移植から10年を迎えます。今思えば、あっという間の10年でした。

フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病と診断され、抗ガン剤で寛解、並行して骨髄バンクでドナーを探していただき、骨髄移植に臨むまで、緊急入院してから8ヶ月以上かかりました。

しかし骨髄移植は治療の終わりではなく、それまでとは違う、むしろ厳しい、闘いの始まりでした。

特に生着までの3週間あまりは、放射線の全身照射の後遺症、顔が腫れるほどの口内炎、水下痢、高熱など、思い出したくもない勘弁して欲しいというような試練の連続でした。

生着後はGVHD、皮膚の発疹や下痢が主な症状でしたが、これが少な過ぎず、多過ぎなかったことが、その後の社会復帰や復帰後の仕事への順応に良い影響をもたらしたのではないかと思います。

もちろん医師団、家族、会社など周囲のサポートと理解があったことが、円滑な社会復帰には欠かすことが出来なかったのは言うまでもありません。

これからも油断は禁物ですが、骨髄移植10年を無事に迎えることが出来たことに感謝するとともに、今、白血病と闘っている多くの人々が1日も早く克服されることをお祈りいたします。