週末金曜の夜のことです。息子と二人で布団に入っていると、突然息子が「ぱぱ、学童に行きたくないんだ」と告白が・・・。

詳しく話を聞くと、学童に来る時の下校班で一緒に帰って来ている同級生に意地悪をされているらしい。 突然みんなで走りだしみんなについていくと「ついてくるな!」と言われ突然みんなが立ち止ると「先にいったら?」と言われるらしい。

「ぱぱさみしくて悲しくなるなるんだ・・・」と告白される。

何度かそんなことがあり本人も我慢の限界が来たらしくリーダー格の友達を一度蹴ったらしいのです。

その時は母親に息子は相談したらしく、明日から学童に行かない!!と話していたのですが、母親からは「明日行かないと仲直りできないから明日も学童に行って蹴ったことを謝って仲直りをしたら」とアドバイスをしたみたいなのです。

その後も同じようなことがたびたびあり金曜日の夜に私に息子が告白したのです。

さて皆さんはどのような対応をしますか?いじめと判断しますか?遊びの延長線上でほっときますか?学校に相談しますか?学童に相談しますか?もう少し静観しますか?


私の対応は、まず息子に「登校班のみんなに嫌だからやめて!!」と自分の意見をはっきり言ったら?もし言えないのなら、走って追っかけたりしないでそのまま無視したら?学童に行きたくなかったら行かなくてもいいよ。と伝え

また学童には直接私が出向き先生に事の経緯を説明し、「息子からの話しか聞いていないので判断はできないし、もしかすると息子の何かの原因があったかもしれないが・・・。と前置きをしてどんなことが原因でこのような事が起きているのかはわからないですが、実際息子が学童に行きたくないと話しているので、どのようなタイミングでもよいので人の嫌がることをして、その様を見ながら集団で楽しむことは、遊びじゃなくていじめだということをしっかり指導してほしいと伝えました。

ここまでの事を息子に話して、また何かあったらすぐにパパに言ってね、と話して子供も落ち着きました。

我が家はここで私と母親の意見が大きく分かれました。
母親は明日から学童には行くのね?と息子に話し、ここで息子が学童に行かなくなったら、イジメられたから学童に行かなくなったと、みんなからみられるから・・。くやしいでしょ?少し我慢してでも学童に行けばまた友達になれるかもしれないよとアドバイス。行かないと仲直りのチャンスがなくなるし、5年生になったからクラス替えがあった時に同じクラスになったらこまるでしょ?

え~!!それは違う!!ママね、息子はすでに我慢したんだよ、我慢して我慢できなくてパパやママに相談したんだよ。その時点でまだ息子に我慢してはダメだよと、嫌な場所から逃げるのは何も負ける訳じゃないんだよと、なにも無理してまでお友達にならなくてもいいんだよと。
また今後もその様なことがあるのであれば、クラス替えの前に学校に相談してその子達とクラスを変えてもらえるようにすることだってできるんだよと


私の偏見化もしれませんが母親は息子に「強い男の子になった欲しい」と言う願望があるのかな?

その夜また二人で布団に入りながら、息子にいろいろ話しました。最後に息子が「ありがとうパパ、気が楽になったよ明日学童に言ってくるね!」と話してくれました。

私のやったことが正しいかどうかはわかりませんが、単なる子供の悪ふざけですぐになくなるから大げさにしないで静観するという考えもありますが、ただ私は集団で一人をイジルと言うことが問題だと思うのです。集団で一人をいじってその反応をみんなで笑うというのはやっている人たちはすごく楽しいのです。しかしやられている本人はとてもつらいのです。そのことを今からしっかり子供たちに指導していかないと、これから学年が進むにつれて深刻ないじめになると思うのです。

今日息子は学童に行く予定です。その後の様子をまたブログに書きたいと思います。



3月13日(日)代々木高校において教員、保護者の方々を対象に、不登校、発達に不安を抱える生徒の為の進路勉強会を開催いたします。不登校 生や発達障がいの生徒など、不安を抱えた生徒のためにはどういう進路を考えるべきなのか、長年指導にあたるスーパーバイザーに伺います。
高校卒業後の就労移行支援など、知っておくととても便利な情報をお伝えします。

この勉強会は、NPO法人高校ネットワークと、代々木高校が共同で開催する勉強会です。

発達障がいを持たれているお子さんの進路に役立つこと間違いなしの勉強会です。

中学生・高校生のお子さんを持たれるご両親はもちろん、小学生のお子さんを持たれるご両親でも参加はOKです。

勉強会終了後には個別の相談もお受けいたします。代々木高校のことはもちろん、現在のお子様の様子などから、今後どんなことをしたらよいかなどのご相談もお受けいたします。

私どもスタッフはこの勉強会に参加いただいたみなさんが、ご帰宅の時に笑顔で帰れるような勉強会にしたいと考えております。

詳しい詳細は後日お知らせいたしますのでもうしばらくお待ちください。