不登校や発達障がいのお子様の進路ってどう考えますか?

最近ですと通信制高校やサポート校など多くの学校が多様な子供たちを受け入れてきています。

でもそのような通信制高校やサポート校でも、不登校になったり休学や中退をしてしまうお子様も多いのです。

私はNPO法人高校ネットワークで不登校生や発達障がいの生徒のための進路相談会を開催してきました。そこで多くの相談を受けました。今回は発達障がいのお子さんの進路について少しだけ書きたいと思います。


私は1ヵ月だけですが放課後ディにお手伝いに行ってきました。そこでは小学低学年から高学年までの発達障がいの生徒が通っていました。そこで初めて発達障がいの子ども達と接したのですが、正直な感想は「子供が怖い」と言うことです。怖いというのは恐ろしいと言うことではなく、発達障がいの子ども達はとてもピュアで、繊細で・・・。私の何気ない言葉や行動が子供たちを傷つけるという風に思ったからです。最初早く仲良くなりたくて、最初の挨拶の時に目線を合わせ挨拶をしたり、握手を求めたり・・・。今思えば私の行動の方が恐ろしい・・・。
でも、少しづつ子供たちも心を許してくれるようになって、子ども達の優しさなどにも触れ本当にかわいく思いました。

さて、私がない何を言いたいかと言いますと、色々な学校が「発達障がいの生徒を受け入れますよ」と言ってくれます。通信制高校でも同じです。中学校で支援教室に通っていた生徒も多く通信制高校に入学しています。

でも、あくまでも私の所管ですが発達障がいの生徒を教育するということは、専門の知識を持っている先生が校内にいて、また教員もその特性を十分理解していないと、色々な弊害が出てくると思うのです。

ですから発達障がいの重い軽いは別としても進学を考えている学校が本当にしっかりと発達障がいの子どもを教育できるかどうかしっかりと見極めてほしいのです。

私は進学先のミスマッチを防ぐためにもできるだけ多くの情報をお伝えしたいのですが・・・。

もしご質問などありましたら、コメントをいただければ個別にお答えいたします!!

近々発達障がいの子ども達のより良い進学先と言うような勉強会などを開催したいと考えています。詳細決まりましたら改めてご報告いたします。



NPO法人高校ネットワーク代表  木村聡
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