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こんにちは、デニーロです!

最近、Twitterなどで人に迷惑をかけて笑いを取る「バカッター」が注目されますが、

なぜ、このような安易な笑いに走ってしまうのか考えていました。

ツッコミがボケに与える影響を考えます。

 

 

「エグい」「ヤバい」と連呼する負の影響

若い子がよく言ってる印象があるのですが、「エグい」「ヤバい」というツッコミが

ずっと気になっていました。

「エグい」「ヤバい」はツッコミとしては使いやすいですが、あまりにも連呼されて

使用されているのが気になります。

 

本来は、続けて具体的に何がエグいのか?ヤバいのか?、正しいのか悪いのかなどの他の要素を言う必要があると思いますが、それを言わずに連呼で終われせるのはツッコミではないです。

 

しかし、世間には「エグい」「ヤバい」とツッコミのつもりで言う人間がいます。

 

 

ある集団で「エグい」「ヤバい」と連呼するリアクションが多発すると、

「エグい」「ヤバい」が笑いの基準点となってしまいます。

 

ボケはより「エグい」「ヤバい」を求め過激になっていき、

過激になる流れで人に迷惑をかける、お店に迷惑をかける笑いとなり、

最終的にボケが迷惑行為へと変容します。

 

 

笑いのポイントがそもそもズレている

例えば、回転寿司で回ったいるお寿司にワサビを塗り付ける動画が拡散しました。

彼らはお寿司にワサビを塗った時点で、「ヤバい」などと連呼して笑っていました。

 

普通の感覚からしたら笑えるようなことではないですが、彼らの中で笑いの基準点がエスカレートし、過激な行動が笑いとなったんでしょう。

本来は、ワサビが塗られたお寿司を他のお客さんが気づかずに取り、辛いとリアクションしているところが「笑い」のはずです。

ワサビをお寿司に塗るのは、まだフリの段階です。

※迷惑行為を推奨しているわけではありません。

 

しかし、笑いのポイントがズレているたので、フリの段階でどれほど「エグい」「ヤバい」ことができるかが彼らの「笑い」となっています。

(本人たちはフリではなく、ボケだと思っていたんでしょう。。)

迷惑行為であることは彼らも気が付いていたはずですが、お店の人に怒られる程度だと思っていたんでしょう。

 

「エグい」「ヤバい」でしか笑いを取る方法しか知らないため、

多少のリスクと過激さがないと仲間うちでしか笑えない環境が作られていきます。

 

ツッコミは笑いの基準を形成する役割となります。

シンプルに迷惑行為に対して注意するツッコミでも面白くなるはずです。

ツッコミは世間の一般常識を基準とし、仲間内、内輪の笑いに対しては、

助長するのではなく、軌道修正が求められる役割であると意識することが重要です。

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

次回も勝手にツッコミの持論を書こうと思います。。笑

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おはようございます、デニーロです!
前回の続きで、ツッコミの実践における第4段階をお話しさせて頂こうと思います!


以下、毎度おなじみの全4段階からなるツッコミの実践方法です。

  1. 「なんでやねん」「なんでだよ」「誰がやねん」「お前やろ」など、よく耳にするベタなツッコミワードを使い、ツッコミの「間」を習得する。
  2. ツッコミポイントまで泳がせる、コントロールする。
  3. ツッコミで使用するワードを工夫する。
  4. 相手がボケていなくてもツッコミを入れていく。
 
今日は最後の「相手がボケていなくてもツッコミを入れていく。」についてお話しさせて頂きます。
 
 
「ボケ」と「ツッコミ」は基本的にはセットですが、「ボケ」を待っていては「ツッコミ」を入れる機会は少ないです。
なので、ボケ以外にもツッコミを入れていく必要があります。
 
ボケ以外にツッコミを入れるポイントとして、日常の違和感へツッコミを入れます。
 
すごく説明が難しいのですが、日常生活で相手の言動、言葉、行動、街の情景、お店の看板、映画のタイトル、野菜の形などありとあらゆるものを観察します。

観察して気になったこと、違和感に感じたことをを言葉にしてみてください。

 

変な車の色、メニューの字が汚い、語尾を噛んで聞き取れない、椅子に座ってすぐに立つなどを目にすることがあると思います。

そこで、前回述べた連想を実施します。

 

例えば、

「変な車の色」→「ピンクの大型バスを目撃」→「なんやあのバス、あいのりか!」とツッコんだり、

 
「語尾を噛んで聞き取れない」→「もごもごしてる」→「溺れた?」など
相手はボケてはいないが、ツッコミを入れて笑いにするなどができると思います。
 
「違和感」を「予想外の共感」へと導くことで、「ツッコミボケ」となり「笑い」へとなると思います。
 
第4段階も個人によって目の付け所が違うので、センスが問われると思います。
なので、実践するのはなかなか難しいと思いますが、こういうのは慣れだと思っているので、どんどん挑戦していいと思います!
 
4回に渡りツッコミの実践についてお話ししましたが、皆さんのお気づきの点、補足等がありましたら教えて頂きたいです!
世の中にツッコミが増えることを願います!
 
 
最後までお読みいただきありがとうございました!
次回も引き続き、ツッコミに関わることをお話しさせてください!

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おはようございます、デニーロです!
前回の続きで、ツッコミの実践における第3段階をお話しさせて頂こうと思います!


以下、前回から紹介しておりますが、全4段階からなるツッコミの実践方法です。

  1. 「なんでやねん」「なんでだよ」「誰がやねん」「お前やろ」など、よく耳にするベタなツッコミワードを使い、ツッコミの「間」を習得する。
  2. ツッコミポイントまで泳がせる、コントロールする。
  3. ツッコミで使用するワードを工夫する。
  4. 相手がボケていなくてもツッコミを入れてく。
 
第3段階の「ツッコミで使用するワードを工夫する。」ですが、
これはセンスを問われるので、全4段階で一番難しいかなと思います。
 
近年ツッコミも進化し、ワードセンスが求められるようになってきました。
1980年代に活躍したビートたけしさんのツービート、島田紳助さんの島田紳助・松本竜介など漫才ブームを牽引しましたが、
当時のツッコミはボケを注意、諫めるような合いの手程度のツッコミでした。
 
現在は当時と違い、ツッコミにも面白さを求められます。
フットボール後藤さん、麒麟川島さん、千鳥のノブさん、南海キャンディーズ山里さん、霜降り明星の粗品さんなどがツッコミボケの主流だと思います。
 
一般社会でのツッコミが上記の方々のクオリティを求められることはないと思いますが、合いの手程度のツッコミに終わらせないような努力は必要だと思います。
考え方としては、「予想外の共感」を意識してツッコミワードを考えれば、人とは違うあなた独自のツッコミができると思います。
 
例えばですが、
「7月に向けての衣替えで、ダウンジャケット卸したわ」とボケたとします。
 
まず、思いつくのは、
「夏やから着やんやろ」「暑いやろ」「冬やないねん」などでしょうか?
これは、共感はできますが、予想内のツッコミなので笑えないです。
ボケもそこまで面白くない弱いボケなので、ツッコミが強すぎる面もありますが。
 
なので、ボケの内容から連想し、わかりやすいワードを使用してください。
「7月にダウンジャケット卸す」→「7月は寒い」→「7月は冬」→「南半球」→「オーストラリア」→「シドニー」みたいな感じで連想を進め、
ボケとの強弱を合わせて、「南半球に住んでる理解で合ってる?」などとお伺いを立てる感じの弱いツッコミでいいのかなと思います。
「この時期のシドニーの会話?」は少し遠いので、ポカンとされるかもです。
 
他には、
「7月にダウンジャケット卸す」→「7月が寒い認識」→「極度の寒がり」で、
「この冬どう乗り越えたかに興味出てきたわ」とか、
 
シンプルに、
「7月にダウンジャケット卸す」→「7月やっぱり暑い」で、
「すぐにしまうことになると思うんですけどね、さぁ、今日は、、」と話を切り替えて進めるかとかもいいですかね。
 
 
上記は一例であり、皆さん独自の連想でワードは見つかると思います!
とにかく、はじめに浮かんだワードだけ使用することは避けて頂きたいです。
ツッコミの「間」を埋めるために、一旦は初めに浮かんワードを言って、次のワードまでの時間稼ぎとして使うのはいいと思います!
 
「7月に向けての衣替えで、ダウンジャケット卸したわ」
 
「暑っ、、もしかして、南半球ベースで考えてる?」
「社会の教科書でサンタクロースがサーフィンする写真とか見たけど」
などと他の情報を畳かけてあげるのもいいと思います。
 
 
「予想外の共感」を生むための距離感は難しいと思います。
ボケからの連想で、連想が進みすぎると、今度は共感から離れてしまいますので、
いい塩梅の予想外と共感を生む距離感のワードを使用してください!
 
 
最後まで読んで頂きありがとうございました!
次回は第4段階についてお話しさせてください。