東北の大震災から5日が経ち、6日目を迎えましたね。





私の友人が被災地で一人暮らしをしていた為、その子の安否を心配していました。案の定、全く連絡がとれない状況が続いていましたがSNSサイトでの「無事です」という友人の書き込みに安堵しました。




SNSサイトでは、被害が全くなく通常通りの生活ができている人による"通常の書き込み"がされています。
そういった書き込みに対して、「色々な意味で謹みましょう」、「不謹慎ですよ!」などの指摘の書き込みをする人がいます。



被災地でなくても地震が起きた地域では小さな子供がいたり、お年寄りがいたり、更には買い占めによる食料品や必需品の不足などで様々な不安を抱える人々がいます。
そういった人たちの「怖い。地震がくる夢をみた。」という書き込みや「地震がきた地域じゃないけどなんか不安だな。」というような書き込み。これを見た被災地の方々や或は、その家族の方々は何を思うだろう?

「被災地でもないくせに…」と言い現せぬ苛立ちが沸き上がるのではないだろうか。もちろん、被災地でなくても不安はあるのは当たり前でそれを軽視するわけではない。
しかし今回の地震による津波の影響で被災した地域、町自体が壊滅してしまった地域の方々の気持ちは、通常通りの生活を送ることができるものには本当の意味では理解することができないだろう。
本当の意味で理解することができるなら、SNSサイトでの無意味な書き込みなどできないはずなのだから。




小さな子供たちは、とてつもない不安を抱えていて一時でも地震や津波という事実から引き離し、アニメを見せるなり散歩に連れてくなりしている親御さんは多いと思います。そうすることで、子供さんだけではなく親親御さん自身の気持ちも少なからず安定するのかもしれない。




そうした中で被災地の方々への対応をどうしたらよいものかと考えます。物理的な援助はもちろんのこと、精神的な部分でどういった言葉をかけたらよいのか。




我が家は金銭的に困窮状態に近く、物質を送りたくとも自分たちの生活で精一杯というのが事実です。ですから携帯からポイントを使っての募金をさせていただきました。あとは節電に徹しています。暖房は絶対に付けませんし、お風呂は一日置きにしています。
東電による計画停電ももっともっと積極的に、寒い東北地域以外での広範囲で行うべきだと思っています。
しかしながら、計画停電を行うにあたっての作業というのは非常に高度な技術が要されるということで容易にできるものではないようです。




停電により福島県の原発で様々な異常事態が起こっていますね。チェルノブイリ、スリーマイル島での事件を彷彿とさせる事態です。原発周辺地域に家屋がある方々はどのような気持ちなのでしょうか。命懸けで原発で作業する方々やその家族はどのような心情なのでしょうか。





世界では、日本人の震災に対する姿勢が大変評価されているようで、勇気づけられる思いですがそんなことよりも一秒でも早く被災地へ必要な物質を必要なだけ送ってほしいです。
この期におよんで、「要請がないから」と個人や企業から送られてきた物質が被災地に送られないという事態が起こっています。どういうことなのでしょうか。



一方で、自らのクビを省みず会社の了承なしで灯油を無料配布している方がいたり。




一人一人がこの方と同じような使命感、正義感を持っていたなら一秒でも早く被災地の方々にもっともっと物理的な援助ができ、それが精神面にも少しでも良い影響が与えられるのではないだろうか。
あったかかったから、生足で^^*



コーキとママの二人三脚-110305_155909_ed.jpg

コーキとお出かけ楽しかった*