先日、古本屋のサイトで漸く購入できた「酒は諸白」本

序文から面白いグッド!

日本酒づくりは、中世寺院で興った僧坊酒の系譜に連なり、
戦国の世、奈良の正暦寺で創製された「諸白」に
その原型を求めることができる、とありますビックリマーク

日本酒は神代のころからあったという考え方があるけれど、
これは日本列島における米の酒の期限を意味しているだけで、
日本酒づくりの原点をいい当てているわけではないのだそうですひらめき電球


我が国の酒つくりは、中世末期の技術革新によって、
濁酒つくりと諸白つくりの二つに判然とわかれ、
清酒は後者を原型として出来上がったものなのだそうですひらめき電球

小泉武夫さんの「発酵食品学」にも
日本における酒造りは、稲作の成立と同期して・・・と書いた上で、
室町後期から江戸時代の仕込み方式として「諸白」の文字があるひらめき電球

先を読むのが楽しみなのですが野暮用も多く、
少しずつ読み進めて行こうと思いますあせる


僧坊酒の一つである「天野酒」につきましては、
こちらのサイトもぜひ目

http://www.yuki-sake.com/


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