野路菊は、素朴で可愛い照れ

おばあちゃんは、道端に咲いている花を
好んで飾っていた。

和裁をしていて、粋な柄がよく似合っていた。

ふと、会えないことを不思議に思う。

今まで生きていた人と、死んで会えないのを、とても変な気持ちに感じる事が、身近に亡くなっていく人が多くなると、よく感じる。