みなさん、こんにちは。昨夜は中秋の名月、ご覧になりましたか?市長のドタバタ劇に付き合わされ、ささくれ立つ気持ちが少し和みました。
この間、いったい何があったのか…。聞いてください。
昨日、10月6日(月)。市長が9月議会に提案するとしてきた市役所移転条例の提案を行わないと各会派の代表に告げてまわりました。
事前に議長から市長が謝罪にまわるからとお聞きしていましたが、つつみ代表と市長のやり取りを聞くかぎり、謝罪の姿勢や反省は全く感じられませんでした。
9月議会に条例提案するために、決算委員会が始まる直前の慌ただしいなかで、全員協議会の日程を入れ込んだのに、またまた可決の見通しが立たないと、提案を撤回する。
正直言って、またかっ!との思い
3月議会でも、採決直前になって賛成多数が得られないと、移転条例を撤回したばかり。
結局、やっぱり、勝つまでジャンケン✌️✊✋
いったい何度同じことを繰り返すつもりなのか…。
しかも、本当にひどいと思ったことは、全員協議会の資料には記載されていない方針を市長の政治判断だとして協議会のなかで突然に示したこと。
市有地を売却して51億円の財源をつくると資料には書いてあるのに、定期借地を最優先の方針としたいと議員の質問に答えるカタチで重大な方針転換を発表しました。
そうなると、財政見通しも大きく変更されるはず。なのに、もちろん、そんな説明資料はどこにもありません…。
議論の前提根拠をいとも簡単に政治判断でひっくり返す。
こんなやり方は本来ならあり得ません
なんのための全員協議会なのか。
方針を変更するなら、いったん全員協議会を取り止め、必要な準備を整えてあらためて開催すべきでした。
実際、市長は提案見送りの理由として、新たな方針を示したので議論が必要だと言うことも述べられましたが、そうなるのはわかりきったことだったのではないでしょうか。
提案見送りは、実質的には3度目の否決と同じです。ですが、市長はそうは思っていないし、本当に否決されても、市役所移転をあきらめそうにありません
こうなると、やはり市民がこの問題をどう判断するのかが大事です。
28億円もかけて大阪府から土地を買うな、市駅前に広がる公園をつぶすな、市役所は現地で早期に建て替えを、物価高のなか市民に負担を押しつけるな…など、さらに声を広げていきたいと思います