みなさん、こんにちは。
ご無沙汰しております。枚方市議会議員の広瀬ひとみです。
またも休眠状態になりかかっていた私のブログをたたき起こす出来事が生じています。
それが「伏見市長のタウンミーティング問題」。
3月議会終了後、各地で開催されている市長のタウンミーティングが「市政の私物化、地域社会の私物化」ではないのかと疑念が深まり、維新議員団をのぞく市議会の各派代表者が市長に公開質問状を提出することに…。市長に公開質問状とは枚方市議会では前代未聞の出来事です。
いったい何が起きているのか。2026年4月号の広瀬ひとみニュースの1面でご紹介させていただきました。(ほぼ同様の内容を日本共産党枚方市会議員団発行の「枚方民報」にも掲載しています。
ニュースの内容に少し補足をして紹介します。公開質問状と回答をダウンロードできるようにはりつけました。
市政の重大問題こそ、公正な「公務」で説明すべきでは
市長が市民に説明し、意見を聞く「タウンミーティング」は、市政参加の大切な機会です。
市役所庁舎の建替え、市駅前ロータリーや公園のあり方、莫大な事業費と市民負担――市駅周辺再整備は、市民生活にも市政の未来にも大きく影響する重大テーマです。
市長が公務(公の立場での公式な仕事)として説明会を開き、市民の声を受け止めてほしいと市民からも開催が求められてきました。
ところが実際には“政務”として開催
3月議会で共産党議員団は、現地建替え案の検討や、市民説明会の開催を求めましたが、市長答弁は消極的でした。
その一方で、市内では市長が参加するタウンミーティングが自治会主催などの形で、市駅周辺再整備をテーマとして複数開催されているとの情報が寄せられました。
議会からも疑問の声
議会各派からも疑問の声が上がり、議長・副議長が公開質問状を取りまとめ、維新を除く各会派連名で4月6日に提出しました。
自治会を巻き込むことの問題…政治事務所が名簿を持ち帰る
市長の回答では、後援会主催4回、自治会主催4回の計8回を“政務”として開催、今後も2回を予定し調整中、開催状況や会館利用の詳細は明らかにしませんでした。
さらに、自治会主催の会で参加者名簿を政治事務所に持ち帰ったことを認め、誤解を招く可能性があるとして今後の対応を改めるとしています。
市長は開催継続の姿勢
自治会は地域の中立的な組織です。そこに政治活動が入り込むと、地域運営の公平性が揺らぎ、市民の個人情報が政治活動と結びつく懸念も生まれます。市長は「法には反していない」と述べていますが、市政の重大テーマを“政務”で扱い、自治会を巻き込み、名簿を政治事務所に持ち帰る――これは市政運営の姿勢そのものが問われる問題です。
しかし、市長の回答はこの根本的な点に触れておらず、質問状を提出した会派からは再度の公開質問状が提出されることになりました。回答期限は5月8日です。
これでは前に進まない
市長は議会と対話を重ね市駅周辺再整備を進めると述べてきましたが、議会と市長の間には、またも大きな溝が開く事態です。新庁舎の整備は待ったなしですが、これでは前に進みません。
交野市や寝屋川市では、市長の公務としてタウンミーティングが実施されています。市政の重大問題について市民の声を聞くのであれば、枚方でも公正・公平な公務として行うべきです。



