昨年も、節分の事について書きましが…今年は、さらに分かり易く書いてみました
さてさて、節分に ついて考えてみましょう
節分とは
「季節の分ける」という意味が含まれています。
言い換えれば、「季節の変わり目」という意味になります。
季節の変わり目には 邪気(鬼)が生じると考えられており、それを追い払うための悪霊ばらいの行事が執り行われるようになりました。
節分は、本来、立春、立夏、立秋、立冬の前日の事をいいます。
立春は、昔 大晦日にあたります🌄
「春」が始まる前日に「これから始まる 新しい一年が不幸や災いが無い一年になりますように」っという願いを込めて、一年に一度、節分を行うようです
節分に なぜ、豆まきをするのか
昔、京都に鬼が出て、豆を鬼の目に投げて退治したという話しがあります
「鬼=魔」
鬼は邪気や厄の象徴。災害や病、飢餓などの恐ろしい出来事は鬼の仕業と考えられていました。
豆は「穀物には、生命力と魔除けの呪力が備わっている」という事と、語呂合わせで「魔目(豆、まめ)」を鬼の目に投げつけ鬼を滅する「魔(ま)を滅(め)っする」という言葉から 鬼に豆を投げることにより、邪気を追い払い、その年が無病息災で過ごせるようにと願って豆をまくようになったようです
豆は煎った大豆でないといけない訳
それは、生の豆は そこから芽が出てしまい、「魔」から芽が出てくるのは大変、縁起が悪いとされているからです🌱
豆は年数(数え年)より、一つ多く食べると、体が丈夫になり、風邪をひかないという習わしがあるそうです
恵方巻き
年神様のいる方角に向かって無言で太巻き寿司を丸かぶりし、新しい年が良い年でありますようにと願いながら食べます
巻き寿司を食べるのは、「福を巻き込む」からというの事が、あるようです
恵方巻きを切らないのは「縁を切らないため」といわれていますよ✂️
2016年の方角は南南東です
節分で自分の中の鬼を追い出し、恵方巻きで 福を呼び込みましょう
鬼は外 福は内
心羽でした