こちらは旧リンガー邸。
明治初期の商人の家です。
思わず「凄いな~」と声をあげたのは、
旧オルト邸です。
玄関前に円柱が並び、
なんとも豪華絢爛な洋館でした。
こんな家が明治初期の日本にあったのですから。
さぞかし目立ったでしょうね・・・
貿易商のオルトは、
この家にたった3年しか住まなかったそうで・・・
なんとももったいない話ですね(笑)
そして・・・
ようやくたどりつきました。
世界遺産に認定された「旧グラバー邸」です。
さすがにこの家の周りには、
たくさんの観光客で賑わっていました。
言わずと知れた、
幕末の貿易商人グラバーの邸宅です。
単なる貿易商だけではなく、
坂本龍馬などとも親交を持ち、
日本の明治維新に貢献した実績が評価されています。
いや~、
さすがにこのお方のお宅は歴史の重みを感じますね。
なんといっても、
龍馬なども実際に訪れたのですから。
そして龍馬を匿うための、
隠れ部屋も残っていました。
激動の幕末、
そして日本を客観的に見つめたグラバー。
家の前からは、
美しい長崎の街並みと海が見えます。
果たして、
どんな思いで見つめていたのでしょうか・・・