新千歳空港からはJRで札幌へ。
この時はスーパーカムイの車両の快速「エアポート」でした。
大好きな北海道の鉄道が最近は悲しい事になっておりますが、
愛着はそう簡単には消えませんよ。
30分ほどで札幌駅に到着です。
相変わらず大都会ですね。
駅の立派さに驚かされます。
今回は東京を経由せずに、
松本から直行で来たので、
なおさら札幌の大きさを感じますね。
このあとなんですが、
午後5時頃に江別の親戚の家に行き、
そのまま泊めてもらうことになっていました。
でも、時間はまだ午後3時。
少し余裕があるので、札幌駅前をぶらぶらすることにします。
ちょっと歩くと気になる建物がありました!
北海道庁旧本庁舎。通称赤レンガです。
今や札幌を代表する観光地でしょうね。
レンガの赤も美しいですし、
なんといっても壮麗な建物がグッド!
世界の素晴らしい建築をいろいろと見てきましたが、
それにも負けない、世界に誇れる美しさだと思います。
入場は無料。
なんとも嬉しい限りですね。
室内に入ると、かつての近代日本の粋を集めた、
建築様式になっています。
ここは知事室です。
さすが行政の長。
気品がある執務室になっていました。
その他にも、
樺太や北方領土に関する展示室があります。
当時の写真や資料など貴重な品ばかり。
かつての
ロシア・サハリンとの国境にあった境界標を復元したもの。
いわば国境の目印ですね。
そして、択捉島が日本領土であることを示している、
「大日本恵登呂府」の文字。
北海道にいるからこそ、
やはり北方領土の事も考えさせられますよね。