おばんです。

去年からAmazonプライム会員になったので、映画とかを観まくってます。オススメあれば教えてください。


今回紹介したいのは「ビンゴ」
2012年9月22日公開のホラー映画となります。


なんで観たかって?
主演がゴーカイグリーンだからだよ、文句あっか

原作山田悠介の映画です。
山田悠介といえば、中学生がよく読みそうな小説書いてる人です。僕も中学生時代めちゃめちゃ読んでました。

代表作といえば「リアル鬼ごっこ」「×ゲーム」など

「Aコース」と「レンタルチルドレン」が個人的にオススメです。


ざっくりあらすじ
少し先の未来
主人公で死刑囚の正哉は妹の真弓の写真を見て、何とか刑務所で生きていました。

無常にも死刑執行の日が来て、刑務官に連れていかれると、そこには自分と同じ死刑囚が25人。

シャッターが開くとそこには5×5のマスの上にそれぞれ椅子の置かれた間
椅子に座らされるや否や、「ビンゴ」がはじまる。

ここからは多大なネタバレを含みます。まだ観てないよという人はこの映画を観てからお願いします。








ぶっちゃけ言いましょう。
この映画、あんまり面白いと思えませんでした。

まずこの「ビンゴ」の詳細なルールですが、まとめるとこんな感じです。

① 事前に対象の死刑囚全員に「最後に会いたい人は誰か」を訊く

② 死刑囚を集め、5×5で、1~25までの番号を振ったマスに座らせる
                                ↓こんな感じ
③ ①で選ばれた人を部屋に集め、1~25の番号を選ばせ紙に書き、カプセルに入れる(どの番号に誰が座っているかは把握している)

④ 縦、横か斜めで列が揃った場合、その列に居た人は即死刑執行

⑤ 4×4でまた行い、3×3、2×2と続ける。
(偶数の時は斜めは無効)

⑥ 2×2の時は選ばれた時点で死刑執行

なんか・・・・うん。

このルールだと縦横1列ずつ減らしていくには、ダブルビンゴをキメないといけません。1列だけとかトリプルビンゴ来たらどうすんだ。
まあ流れの都合で上手いこと何とかなってますが・・・



なんというか、主人公の正哉は死刑囚なのでもちろん何らかの詰みを犯しているわけですよ。
ただ「主人公の犯した罪」が何かというのがいまいちパッとしないまま後半に入ってしまいます。

後半に記者を名乗る死刑囚の1人が主人公の犯した事件の詳細を述べますが、これが嫌に長い。

そして投票する上の部屋の人達
なんか堂々巡りの同じ葛藤をずっとやってます。

ビンゴ直前に急に皆が投票を渋るシーンはちょっと好きですが・・・いや〜身勝手なもんだなと。

そして主人公である正哉の犯した罪の内容ですが・・・散々引っ張った挙句冤罪というオチ

まああれです。
出演してる人達は大体演技力高めなので、観ててストレスが溜まるほどでは無いですし、ゆる〜くホラー映画見たいという人にはいいかもしれません。