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偶然、借りた本です。
裏表紙の間に、起きろ!大学3年生!て書いた帯が挟まってて、びっくりしたわ\(^o^)/笑

だけど、純粋に、本として楽しそうだったから、パーっと読みました。

ただ、なんだか過去に読んだことある気がしたのは、気のせいかな。



私は「考え方」がもっとも重要だと思ってきた。
なぜなら「考え方」を間違えれば、情熱も意欲も能力も誤った方向へ向いてしまうからだ。
ゼロにどんな数字をかけてもゼロであるように、間違った「考え方」にどんなに能力をかけても、どんなに情熱をかたむけても成果はゼロ以下だ。

「好きなこと」を仕事にできても、現実は「好きなこと」とは違う。

「自分が何をやりたいか」ではなく、「自分には何ができるか」。
可能性はむしろ、そちらのほうに多く潜んでいると思う。

働かないと食べていけないことは確かである。
社会に出て働きはじめると、辛いことも数多くある。
同じ仕事をするのであれば、生活の糧のためというよりは、自分の成長の場であると考えたほうが、よほど幸せだと思う。

新卒者のほとんどの人は実践経験ゼロで社会人の世界に入ってくる。
言うなれば、ジャングルに捨てられた赤ん坊のように、真っ白の状態である。

会社に入った最初の3年間で染み付く価値観は、そう簡単には変えられない。
その3年間で、社会人としての考え方や価値観を強烈に刷り込まれ、その後の人生に大きな影響を与えてしまうからだ。

自分の夢や理想にこだわっていれば、ますます苦しむことになる。
そんなとき、大きな視点を持つことが解決の糸口になるかもしれない。
いまの苦しみは長い長い人生では、一瞬のことだ。

社会人として必要な「コミュニケーション能力」とは何か?
一言でいえば、いかに「気がつく」人間になるか、ということである。


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