こんにちは。

私自身、長年スピリチュアルジプシーだったのですが、自分の経験からその危険性について記事にしたいと思います。

もちろん、なんらかの宗教にどっぷりつかってしまって抜けられない方や、スピ信奉者もたくさんおられると思いますので、気になる方がいらっしゃいましたら、少しでも参考になればという想いで、お伝えできたらと思います。

前回の記事になります。

今回は、セッション体験話です。

まだPCもスマホも普及していない頃、月刊誌や書籍が唯一の情報源でした。

書店通いを趣味としていましたので、気に入った本を購入し、フムフムと読んでいました。

ある時、女性の書いた本が気なり、連絡をとるといらっしゃいということで、出掛けることになりました。

本の内容は、「太陽」を信仰することにより、病が治った・結婚が決まった・職が決まったなどの好転が書かれていました。

好転するなら、是非、教えを乞いたいと思いながらの出発でした。

住所の処を探し、どんどん住宅街に入っていくと、古いアパートがありました。

躊躇しながらも、小さなドアをノックすると、若い女性が対応してくれました。

ここで、間違いないかなと思ったのですが、入るとすぐに昭和のキッチンがありました。

ドアを開けると、粗末な小さな玄関マットがあり、シニアらしき女性が正座していました。

私の前に着いた信者(?)の方のようでした。

そして、驚愕な会話が聞こえてきました。

シニア「申しわけありません」

教祖女性「もっと、ちゃんと謝れ!!!」

その繰り返しでした。

しばらく待つと、その方はお帰りになりました。

と次に案内されたので、入ろうとすると、また、その教祖女が、

「謝れ、土下座しろ!!!」

と怒鳴るのですよ。

なんで????????

あまりの対応に、こっちがキレてしまいました。

靴を脱いで入ることもなく、汚いキッチンだけ見て、退散しました。

何？　　何が起こったの？

帰り際に思ったのは、書籍を書いた内容は全部、ウソだったのかもしれないということと、

本を書いたとて、人格は別物だということを知った瞬間でした。

おそらく、この方は、酷く恐怖を与えて、入信させていくパターンの方なのでしょう。

恐怖を植え付ける→少し甘い言葉を掛けて信用させる→洗脳→金銭を巻き上げる

というスピリチュアルビジネスをしていた典型パターンだと思います。

依存していると、厄介なスピリチュアルや宗教に騙されてしまいますので、こちらの本を是非お読みください。

ここまでお読み頂き、ありがとうございます。

そして、自己受容・他者受容・足るを知るを目指しましょう。

スピリチュアルジプシー体験記②