こんにちは。

私自身、長年スピリチュアルジプシーだったのですが、自分の経験からその危険性について記事にしたいと思います。

もちろん、なんらかの宗教にどっぷりつかってしまって抜けられない方や、スピ信奉者もたくさんおられると思いますので、気になる方がいらっしゃいましたら、少しでも参考になればという想いで、お伝えできたらと思います。

前回の記事になります。

『最低な霊能者の手口』こんにちは。私自身、長年スピリチュアルジプシーだったのですが、自分の経験からその危険性について記事にしたいと思います。もちろん、なんらかの宗教にどっぷりつ…

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私は、スピリチュアルにとても感心をもち、書店通いしながら、知りたいと思ったことを体験したいと思っていました。

特に、この世とあの世の仕組みや、人はなぜ生きるのかとか、自分の使命は何なのか、について知りたかったのです。

始めは、知り合いが見つけてくれた霊能者に連れて行ってくれて、言われるがままに従っていましたが、そのうち自ら積極的に行動するようになってきました。

今回は、別の霊能者の方の話です。

自分よりはとても若くて普通の女性でした。見た目は、若い時の柔ちゃんに似ていて小柄で気さくな感じでした。

いつも、巫女さんの白い着物を着用し、座布団に向かい合わせで対面するスタイルでした。

いつも混んでいるので、事前予約でしたが、前の人が長びくと待ち時間がありました。

そして、その時に、紙と鉛筆が用意されていて、質問内容を書くのです。

今、思えば他愛もないことがとても重要に感じ、仕事が合っているかとか、結婚についてなどの相談をしていたと思います。今、思えば相談しても仕方がない内容だったと思います。そしてある日、たまたま前の人が相談している話声が聞こえたことがあります。

年齢は、５０代か６０代の女性で、お子さんが引きこもりのようで、暴力に困っているようでした。

で、時々その女性が、「えーーー、何でわかるんですか?先生、凄いですねぇぇぇ」

と、驚愕して大きな声を出しているんです。

恐らく、的を得た話にびっくりしていたのだと思います。

今なら、何となくわかりますが、ある程度の心理を熟知すると、的を得た話ができて、相手の方がびっくりしてしまうほどの内容になってしまうのではないかと思います。別に霊視とかでなくても。

それと、別の話になりますが、父親にこの方を紹介したことがあります。

その時の話がこれです。

父は、腰が痛いと言って、病院に行って、その時は良くなるものの、またぶり返すのでどんなものかという相談です。

その時、彼女に言われたのが、

彼女「最近、木は伐りませんでしか?」

父「そういや、庭の柿の木伐りました」

彼女「そうでしょ、それが障りになっているので、すぐにお祓いしてください」

父「じゃ、神主に頼んで、お祓いします」

と言って、すぐにお祓いをすると腰の痛みはなくなったと言って喜んでいました。また、その話を何度もぶり返しては、あの人は凄いって自慢話をしています。

このやり取りのカラクリ、わかりますか?

これ、誘導尋問なんです。木を切らなかったら、また別の質問をしただろうと思います。

例えば、井戸を掘りましたか?とか、神棚を移動しましたか?とか、庭石を移動しましたかとか、そんな質問が多いんですよ。

皆さんも、言われた事ありませんか???

こんな簡単なことなのに、皆、騙されているんですよね。(私もでした💦)

たまたま、治る時期だったかもしれないのに。

しかも、事前に質問を紙に書かせることで、答える内容を準備できますから。

父親は、どちらかというと、建設関係なので、地鎮祭の時に神主さんに頼んでお祓いするのが当たり前だと思っているのです。

バカみたいに、すぐお祓いに通う人ですから、木を伐る仕事なのに、いちいち何を気にしているのか、ホントに抽象度低いです。

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そして、何度かこの女性のところに通っているうちに、霊能者にとても興味を持ち、こんな質問をしました。

「私も、こういう仕事をしたいのですが、できますか?」と。

そうしましたら、即却下でしたね。

「辞めた方が良いですよ。私も昔普通のOLをしていたのですが、結構、大変なんですよ」

と言われ、それをきっかけに行くのを辞めました。

で、次に行ったところがあります。

恥ずかしながら、いよいよ本格的に更に興味を深めていくのでした。

現在は、もちろん、脱スピですので、大丈夫です。

ホントに何年も前の話ですから。

スピリチュアルにハマる人は、割と真面目な方が多いと聞きます。

本気で信じているし、言われたことは、疑わないのです。

いずれにしましても、スピ信者は、ただただお金の無駄になっていきますので、ご注意ください。

ここまでお読み頂き、ありがとうございます。

引き続き、自己受容・他者受容・足るを知るを目指しましょう。

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