こんにちは。

そろそろ申告の時期となりましたが、皆さまは滞りなく進んでいますでしょうか?

自分自身も、長年自営業を営んでおりまして、青色申告を自力作成しております。

フリーランスの方、どうでしょうか?

ご自分で帳簿作成して申告されていますか?

それとも、税理士さんに丸投げされているのでしょうか?

手前みそになりますが、申告は一度も他人に任せたことがなく、「弥生会計」の会計ソフトを利用しています。

もともと経理事務専門の仕事をしていたこともありますが、それだけではありません。

起業するときに、商工会に入会したときに、担当の方にとても親切にして頂けたことが大きいのです。

もし、これから起業したいと考えている方がおりましたら、是非ですね、ご自力で頑張ってみましょう。

簿記といえば、難しく感じますが、お小遣い帳や家計簿感覚で始めればOKなんです。

あとは、わからないことは先輩や商工会の方や、最近はネットや動画で勉強すればできます。

個人事業主やフリーランスの方は、税理士さんや他人に依頼するよりずっとお得になります。

それに、自分でやることで把握できることもあり、お金にも強くなります。

さて、ここでおススメの本があります。

元国税局勤務の経験をお持ちの大村大次郎さんの書籍「決算書は３項目だけ読めればいい」です。

大村さんの本は、密かに税理士さんたちの教科書として読まれているそうで、中身がとても濃い内容です。

しかも、わかりやすくて初心者でも理解できると思います。

決算書は3項目だけ読めばいい (PHP新書)

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この本はもちろんの事決算書の基本知識と読み方、株についての読み方が内容になっています。

が、一番言いたいことがあったようです。

それは、、、、

日本人が貧しい原因のことです。

それは、なんと「日本人は決算書が読めないこと」を指摘しています。

なぜそんなことが言えるのかというと、日本の企業は自分たちのことを肥やすことしか考えておらず、社員の給料を下げているのが事実なのだそうです。もし、自分の会社の決算書が読めれば転職もできるし、文句も言いやすいというのです。

皆さん、ご存じでしたか?

この話、凄いことだと思いました。

補足

大村さんが指摘している「平成の失われた３０年」の景気循環を次のようにまとめています。

「企業の利益が出る」

　　　↓

「企業が従業員の給料をケチる」

　　　↓

「国民の消費が落ち込み国内市場が縮小」

　　　↓

「企業は無理して輸出を増やそうとする」

　　　↓

「国民の消費が増えず国内市場は更に縮小」

という構図になっており、悪循環が招いたことになります。

逆の構図で循環すれば、もっと日本の経済は良かったに違いないのです。

（しかし、その裏には、我々国民が知識不足・勉強不足・依存体質が原因だったのかもしれませんね。）

しかも、別の本でも述べていますが、トップ企業の脱税が半端ないのです。

日本の超有名企業を名指しで取り上げていますが、法律ギリギリの手法を使って逃れています。

知らないのは庶民だけです。

現在、日本のサラリーマン人口は８割から９割ほどで、ここ数年でフリーランスも増えたようですが、まだまだ個人事業主は増えていません。

これからの時代は、受け身で働くのではなく、事業を起こす側にまわり、日本を立て直してほしいと思いました。

経営する側としては、確かにリスクありますが、なんとか頑張ればできるものなのです。

そのためには、学生のときから経理も学ぶことも大事なのではないかと思ってしまいました。

でなければ、就職したときに経理事務の経験をさせてもらうとか、方法はあります。

もし、自分はサラリーマンが向いていないと思うなら、是非ですね、起業して欲しいなと思います。

始めは、何もわからないのですから、教えてもらうなり勉強するなり、自分に合う方法で進めてください。

大げさな話に聞こえるかもしれませんが、日本の政治・経済を良くするのは、国民にかかっています。

一人一人が抽象度を上げていくことによって、物質や精神が豊かになっていくことでしょう。

依存体質にならずに、自己受容・他者受容・足るを知ることをベースにすることが大切だということも知ってください。

そして、大村さんの素晴らしい処は、勉強熱心で物事を徹底的に調べ上げているところです。

河野太郎とワクチンの迷走

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こちらの本は、💉についての内容になっています。

私達の命に関わる問題なので、是非ご一読いただければと思います。

テレビ放映・ニュース・マスコミの流す報道だけでは、本当のことが伝わりません。

政治が何をしているのかを知って、健康を取り戻してください。

我々国民は、洗脳されているのだと自覚してほしいと思いました。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

そして、下記の書籍も是非、お読みください。

「これでいい」と心から思える生き方

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霊と金―スピリチュアル・ビジネスの構造―（新潮新書）

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なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか (文庫ぎんが堂)

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毒になる親一生苦しむ子供 (講談社+α文庫)

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サラリーマン・フリーランスと申告書(追記有）